574543 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

rirical world

rirical world

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

☆☆riri☆☆

☆☆riri☆☆

Favorite Blog

e【楽天通販】お土産… あばかんさん
たにたにの食いしん… たにたに さん
Momente der Geborge… てんとうむすびさん
★日本とドイツとイタ… さとっき-なさん
マダムの徒然日記 madame bonさん

Comments

☆☆riri☆☆@ Re[1]:お久しぶりです(10/28) Onmaさん コメントありがとうございます…
Onma@ Re:お久しぶりです(10/28) お久しぶりです^^ 実は私も同じです。 f…
☆☆riri☆☆@ Re[1]:普段通りの誕生日(07/18) Onmaさん コメントありがとうございま…
Onma@ Re:普段通りの誕生日(07/18) ririさん☆ お誕生日おめでとうございます…
☆☆riri☆☆@ Re[1]:小池さん去る(03/30) Onmaさん  素敵なコメントありがとう…

Freepage List

2004年12月12日
XML
テーマ:遠距離恋愛(425)
 昨日何度か着信があった男友達Tさんから、今日改めて電話があった。しばらく仕事が忙しくて音信不通だったのでその詫びと、「今度飲みに行こう。オレさー、ririさんにしばらく会ってないのでけっこう禁断症状が出てるんだよね。ririさんは出てない?」
「出 て な い わ」←事実
「もう、冷たいなー^^!」
 ......いや、ホントに出てないだけなんだけど...。
「忘年会とかこれから入りそうで予定が判らないんだよね」と適当にごまかしたが、今日会ったSさんからも「今度会う時は是非飲みたい」と言われたので(いつも彼の車の運転があるので飲んだことは皆無)、また同じ台詞をくり返すはめに...。
 しかもボーナス後のSさんからはデパートの中でいきなり!
「何か買って欲しいものはない?」と言われて超ビビる。
 もちろんその申し出は「今日ごちそうしてもらっただけでじゅうううぶんです!」と即却下したのだが、なんじゃそれは..。
 この物言いからして、女の子の扱いに全く慣れてないのをひしひしと感じるなぁ。別にそれはいいんだけど...。
 実は私も以前、何度も朴さんに「会ってないと朴さん切れになって、困る~~><!!」と訴えてきたのだ。
 はああ。
 想う人には想われず、想わぬ人から想われる。

 そりゃあ女性として好意をもたれているのは嬉しいけれど、生理的には一人しか受け付けられない。この状況が朴さんだったらなーと考えずにはいられない。
 なんて人間って自分勝手で、エゴイスティックなものなんだろうか。
---------------------------------------------------------------------------------
 2001年の3月、東京に出張があり、同じ日に彼が既に学会で東京にいたので、会える?と思ったのだが、都内でも距離があって無理だった。それから遅れて3日後、約束通り彼が東京から朝一番の飛行機に乗って来札。日本列島、東京より上に行くのは今回が初めてだという。私はその日から2日間休みを取っていたが、初日に某会社の面接が入っており、その終わった足で待ち合わせの札幌駅に向かった。 
 久々の挨拶をした後は、彼の希望でそのまま小樽へ。窓の外は3月末だというのに、聳える山には残雪があり、白い。その光景が九州人の彼には凄く物珍しかったらしく、しきりに視線を送っていた。車中、頼んで持参してくれたカナダでの写真を見せてもらう。なんとそれに加えて大学時代からの昔の写真も持ってきてくれていた。それから、合唱で使ったスコアも見たいと言ってたから、それも一緒だった。朴さんらしいナチュラルボケも連発し、二人で笑いっぱなし。
 なんだか、あんまり会ってないというブランクがない。普通にしていて十分楽しいし、会話が続くし、飽きないので本当に気分的に楽だった。
 小樽といえばやっぱりお寿司なので、ここはひとつ!と政寿司で奢った。ここで回ってないお皿と新鮮なネタに感激した彼は、すかさずシャッターを切っていた。北一ガラスや運河を散策した後、二人でしばしガラス作りに見入る。印象的だったのは、CDだと思っていたのが実は生演奏だと彼が気付いて、そこに併設されているレトロな喫茶店でのお茶。お店のムードやドビュッシー主体のピアノ演奏ももちろん素敵だったんだけど、それにまつわる話題が自然に続くのが楽しかった。「黒ミサが似合いそうな空間」と彼が命名したのもホントに薄暗くて「エロイムエッサイム...」っぽくもあったのでウケる。二人とも生演奏が好きで「ホントにこれがしたい」って一緒に思って実際にするのと、片方が思って片方が「つきあう」んじゃ全然ニュアンスが違うもんだよなぁ。
 その後は札幌に戻り、定番のサッポロビール園でジンギスカン&生ビール飲み放題で御満悦。お肉が美味しかったのでものすごい量を消化し、二人とも残すことに罪悪感を感じるタイプにつき、もやし一つをも残さず食い尽くした。割り勘を主張する私に、彼は「お寿司を奢って頂いたので」と一歩も引かずに会計を済ませてしまった。

 前回から約束していたカラオケは思いきり趣味に走った。いわゆる「男ウケ&女ウケ」等という単語は、この二人には無用だった(笑)。朴さんはいきなりダイエーホークスの応援歌に始まり、玉置&陽水の「夏の終わりのハーモニー」や「リンダリンダ」...って私が高校生の時の曲だよ!ホントにこいつは24なのか?しまいには水戸黄門だし...。
 何かが弾けた私も負けじとバリバリ井上陽水ちっくに「リバーサイドホテル」を歌いまくった(なぜこの選曲??)。この段階でアホだが、陽水っぷりを「いやぁ、ririさん、似てますねぇ...」とマトモに絶賛されて更に笑いに拍車がかかり止まらなくなった。
 ああ、凄い好き勝手。でもって楽ちん!
 男の人とカラオケを二人きりで歌うなんて、何年ぶり?前の彼氏以来ではないだろうか。普通の男性だったら少しはセーブするのだが、彼の前ではそれが必要なかった。「アホだーっ!!」と連呼して椅子に横になってつっぷして大笑いをしても全然平気だった。なんて素敵☆
 その後、初めて見る日本有数の歓楽街であるススキノの看板に「あ、あんなに堂々と書いていいんですか><!!」と驚いてたのがおかしかった。

 2日目は以前私がプレゼントした香水の大瓶をヨドバシで購入後、さっぽろ~北18条の北大周辺散策から始まり(見学状況に学者バカぶりが彷佛とされる)、その後に「純連」で猫舌と戦いながらラーメンをすすり、時計台の中に入って北海道開拓の歴史について学び、テレビ塔で市内全域をチェックし、Kitaraで音楽を聴くというコース。
 2日目も余りに楽しくてあっという間だった。凄く阿呆な話からちょっと高尚な話から、Hな話まで色々話してかなり理解度がアップした。中でも彼が高校時代に「ムサ男」と呼ばれたことがコンプレックスになってるという話がおかしかった。彼の方では、私達姉妹の性格がかなり「SM」と断言したのがツボだったらしい。
 最後は居酒屋の「魚や一丁」でシメたが、そこで初めて彼が母子家庭に育ち、父親の顔を知らないことを知る。正直驚いた。素直でまっすぐで、斜に構えているようなところがどこにもない朴さんだから、こりゃーいいとこのボンボンか?とも思っていたのだ。さぞかししっかりしたお母様の愛情をたくさん受けたんだろうなぁ。そしてそこでなぜか結婚についての話題になったのだが、「僕はなるべく奥さんになる人にはなるべく家にいてもらいたいですね。パート位ならまぁいいですけど...」と発言していて、それになぜか痺れる(笑)。だって、みんなその頃に会ってた人は「共働きがいい」とか「ずっと働いてほしい」とかだったんだもん!私は、実は「結婚後はずっとフルタイムで絶対に働いてほしい」というのは嫌なのだ。家庭が主で仕事は従でよし。で、そこですかさず「ririさんも早く結婚した方がいいですよ」と初めて言われて更に衝撃を受ける。
 なんで?
 なんでショックなの??

 3月末の2日間はとても寒かった。道産子の私が歯をガチガチ鳴らしてるのに、彼は平然と「上着貸しますか?」と申し出た。その、弱音を吐かない男気に痺れた。そんな彼にどさくさにまぎれてひっついていた。色気というよりは、同性にもする、ホントに親しい人と一緒だから嬉しくて...な感じだった。「わ~い!仲良しだからくっつかせて!」みたいな。もちろん、一応男の子だってことは意識はしていたんだけど...。
 最後、別れ際にお互いをHugしたのも超ナチュラルな出来事で、なんだかほんわか心暖まっちゃったくらいだった。その時に「まあ、あなたも同じ気持ち!」というのが伝わってきて嬉しかった。そういうのがストレートに通じるから疲れないんだろう、きっと...。
 そういえば彼に触れたくてKitaraで眠りかけてた手を握って起こしちゃったし、演奏会中は肩によっかかってた。お気に入りの香水と彼のにおいが混じって、とてもいいにおいで安心して、私も眠くなった。

 うーん、こりゃ好きだな...。
 お互いに気が合って、仲良しって認識しているから、時がくれば何かかしかの結論が出るだろうと思い、「またね」と言って別れた。
 彼には会う前から「久々に会ったら嬉しくてhugしちゃうかも!」と冗談で言ってたのだが、英語には困らないはずの彼が「ハグってなんですか?」と真剣に意味を判ってなくて、実際にした後もこれが聞かされていたhugだったとは気付いてなかった。さすが見事な朴念仁である。
 そんな感じで、それまでとは若干違ったニュアンスが生まれたのではあるけれど...まだまだこの頃は「なんだかとても仲良しで楽しい!」的な、悩み少ない一番ふわふわした時期だった。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004年12月12日 23時59分11秒
[主に殿方関連バナシ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X