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テーマ:Jazz(1977)
ipodやyou tubeを視聴するようになって、財政難からも最近はとんと買わなくなったCDだが、やっぱり手元に置いておきたいアルバムって存在する。
連休中でまとまった時間があるし、ジャズの名盤をひととおり聴いてみようかなと思い立った。ずっとジャズについては勉強したいなーと思っていて、いつか聴きたいと考えていた名盤タイトルを2年位前から色々な本から抜粋してメモを作っていたのだ。それを基にいくつか購入してみた。 *John coltrane 「Giant steps」 *Bill evans 「Waltz for Debby」 「Moon beams」 *Miles davis 「Kind of blue」 買う前は、期待値が高かったビル・エバンスが一番楽しみだったんだけど、2枚ともドストライクではなかったなぁ。今回購入したのがたまたま、最も惹かれる演奏の時代じゃなかったのかもしれない。もちろん、彼は好きなので他のもどんどん聴いてみるつもりだけど。 コルトレーンは、ジャズを意識的に聴くようになったきっかけなので、もともと好き。持っていたベスト盤の収録曲と被る曲が多く、半分近くが既知だった。確かめて買えばよかったなぁ。 …ということで、今回買った中で一番お気に入りになったのがマイルス・デイビス! 演奏スタイルが当時、ものすごく斬新でジャズの歴史をつくりかえた名盤と言われてるけど…それはさておき、このアルバムにはコルトレーンもエバンスも参加していて、正に丁々発止のプレイが繰り広げられ、煌めく才能が炸裂なのだー☆ こんな素晴らしいものがわずか1,000円で買えるなんて…いい時代だなぁ。 個人的には、大好きなErykah baduのライブで流れるアカペラのイントロが、この「Kind of blue」のイントロからサンプリングしていたんだ!という発見があって、すごくツボだった><! 短歌の本歌取じゃないけど、こういう引用の数々が文化や芸術面で幅広く分かると、もっと奥が深くて楽しめるようになるんだろうなぁ。だからヨーロッパ旅行に行くと、いつもギリシャ神話をちゃんと学ぼうって気にさせられる…けど、なかなか実現していないや(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月21日 20時58分12秒
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