2014/05/25(日)17:51
ジョヴィン・レ2006:ミケーレ・サッタ
本日のワインは、ジョヴィン・レ2006年、生産者はミケーレ・サッタです。新しいワイナリーが乱立しているトスカーナ州ボルゲリの中ではいまや中堅なのかな?トスカーナでは珍しいヴィオニエ100%。因みにワイン名のジョヴィン・レはこの品種名のアナグラムとなっています。
さて、感想です。
色合いは明るめのレモン色。香りは白や黄色の花。グレープフルーツ、夏みかんや八朔、レモネード、洋梨、白胡椒に甘草や松脂、それとしっかりミネラル。果実味は充分で、柑橘系の爽やかな酸と苦味。スパイス感を伴ったこの苦味が最後をきちっと締めてくれる感じ。オープンな分かりやすい味わいがなかなかGOODです。購入価格6千円は微妙ですが、ボルゲリではこんなヴィオニエが出来るのか!と買って良かったと思います。