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ハクメンさん練習してると思ったか?
三日坊主だよ! えー、とりあえずまたTRPGリプレイのレビューを行いたいと思いますw ・ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1) 星影の魔都 ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア(1) 星影の魔都 (富士見ドラゴン・ブック) こちらは前回のデスマーチと同じく富士見ドラゴンブックスより発売中。 古都京都を舞台に、オーヴァードと呼ばれる超常の能力者たちが”至高天”をめぐる戦いを繰り広げる!、というお話。 それだけだと割りと普通の話なんだけど、このリプレイの面白いところ、それは 「PCが所属するのは悪の組織!」 なので話も「裏切り者の粛清」とかが普通に出てくる。 まあ、さすがに完全にPCたちが悪者なのはどうかと思ったのか偽悪的な方向でいこう、という前日談があったが。 もう一つの特徴として、声優の若林直美さん(アイドルマスターの秋月律子役で有名らしい)をゲストプレイヤーとして迎えている。 TRPGは昔かなりはまっていたらしく、面白いロールプレイをしてくれる。 母親を妄信する(ナチュラルに洗脳されているともいう)女の子を演じ、他のPCを同じ道へと引きずり込んだりそのPCとイチャイチャしたりとかなりフリーダム。 名台詞は「私はー、私にダメージ与えられない人は憶えてなーい(笑)」 (防御特化なキャラ性能のため、覚えてもらえているか他のPCたちまで不安がっていた(笑)) PCたちは偽悪的ではあるとはいえ悪の組織に加担したまま話が進むだろうから、最終的にはBAD ENDになりそうなこのシリーズ。 このまま破滅へと突き進むか、それとも…… ・妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG 妖異暗躍譚1 白梅の鮮華 Replay:天下繚乱RPG (integral) 今回はもひとつレビューします。 妖怪とかが普通に存在する戦国時代を舞台にしたTRPGのリプレイ。 世を乱す悪党・妖怪をPCたちが斬る!な時代劇リプレイである……はず。 話の運びやPLしだいではかなり硬派なお話しに仕上がっただろうが、主にPLのせいでどうにもそんな雰囲気になりそうにない。 というのも…… <PC1> ・自分から依頼人のこととか自分が仕置き人だとか口を滑らせるドジっ娘仕置き人兼忍者。 敵 「あの番頭(依頼人の親の部下)にお仕置きしねえとな」 PC1(脊髄反射で)「止めろ! 彼女(依頼人)には関係ない!」 PC2「敵がせっかく勘違いしてたのに自分からバラすなあああ!」 <PC2> ・PC3の付き人として全国を巡る鬼の力を持つ侍。このリプレイの良心。 (良心≒空気っていうか印象に残りづらい) <PC3> ・妖怪の呪いによって2.5頭身な姿になった婆さん。その実態は将軍家縁の高貴なお方。 PC2に紋所持たせて「頭が高い!」とか言わせる (紋所iアプリを用意して実際にPLにやらせたらしい) どう見ても2.5頭身性転換水○黄門ですほんとうに(ry <PC4> ・常にパイプをふかしているヘビースモーカー。 趣味はヴァイオリン。 1891年、宿敵とともに滝壺に落ちる。 職業:探偵。 19世紀からタイムスリップしてきた名探偵シャーロック・ホームズ 特技はHPを0にする説得。 推理っていっておけば「ホームズだしな」でまかり通る。 ……PCがこんなんじゃねー(笑) どうやったって硬派な雰囲気にはなりようがない。しかも時代劇やってないPCまでいる始末。 一人だけ時代劇してないホームズのPLの名前は鋼屋ジン。 Nitro+の鋼屋ジン。 デモンベインの鋼屋ジン。 技のルビをデモンベインにしようとか素敵な妄言ありがとうございます。 おかげで飲み物吹きかけました。 ---------- どっちもまだ1巻しか発売されていないんで割りと手に取りやすいんじゃないかな、とは思う。 書店に置いてあればの話だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月24日 21時55分20秒
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