2015/08/31(月)18:05
定年退職したオッサンが雇用保険から月20万円×5ヶ月もらってるって知ってた?
この人は60歳だそうで、失業給付をもらわずにずっと働いているんだと思われる。
興味のない世代にはあまり目が向かないものですが、最近知ったことがありまして。
定年退職したオサーン(オバハン)は、雇用保険から失業給付を
月20万円×5ヶ月=100万円
くらいもらっている。
くわしくはこのあたりで金額と要件を確認して欲しいのですが。
私はこれ、知りませんでした。
単に興味がないから知らなかっただけかもしれませんし、多くに知られると騒ぎになるから当事者以外にはあまりオープンにしたくないだけなのかもしれません。
我々がよく聞く雇用保険の失業給付というと、
「会社がつぶれた時にもらう」
「会社都合でリストラされた」
とか
「自己都合退職だけど、3ヶ月は給付なしで生活して、そのあとは就職活動しているフリして失業給付でプラプラする」
が主なところです。
一時期、若い人の間で最後の「失業給付でプラプラ」が流行っていたこともあります。
流行も流行、2000年代前半なんか、ふと周りを見渡せば「失業給付でプラプラした・している」という人がゴロゴロいました。
駄菓子菓子、今は「仕事があることが大事」という考えが強いのか、そこまで多くは見かけません。
「いやんなって仕事辞めたくなるお年頃」の人口も減ってますしね。
で、この定年退職したオッサンの失業給付・月20万円×5ヶ月=100万円なんですが、「3ヶ月は給付なし」のような縛りがないようなんですよね。
それで、4週間に1度、ハローワークへ行って休職のフリをすればよいと。
どう思います?
軽く殺意が芽生えませんかね。
私は心が狭いので、2000年代前半の「失業給付でプラプラ」にすら殺意を持っておりました。
そこにつけ加えて、「定年したオッサンが月20万円」ですよ!
うむ、許せん。
ストレイツォ容赦せんですよ。
若い時分はもちろんのこと、出産退職からの再就職組なんかだと「馬車馬のように働いて手取り10万円」なんてザラですし!
オッサンの定年失業給付はあまりに高額すぎる。
しかも、定年なんて必ず来たる未来じゃないですか。
んな定年のオッサンに小遣いやる必要性を感じられないんですけど。
仮にこの失業給付がなかったとしても、セーフティネット全滅ってわけじゃないじゃん。
オッサンに小遣いやるくらいなら、だんぜん、若者世代や出産退職からの再就職組に手厚くしてほしいですよ。
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