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リツノサンデー

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2011.04.12
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カテゴリ:映画




久しぶりに映画を見ました。
ピーター・ジャクソン(指輪物語の)とスピルバーグだし、
「遺された家族や友人を天国から見守る」というあらすじだったので、
『ゴースト』よろしく、ファンタジックな内容かと思っていたのですが、
結構シビアでした。

少女たちの連続猟奇殺人のことなので、
それを思えば全然きれいな感じの仕上がりではありますが。
犠牲になったスージー役と犯人ハーヴイ役のふたりは
アカデミー賞にノミネートされたそうです。

アメリカなどではこのような事件もしかり、
大人の女性ばかりを狙った事件が少なくないので、
実際の犠牲者やその家族のことを思ったら、
おとぎ話にしている場合ではないと納得しました。
スリリングはスリリングだし、
きれいはきれいだし、
作品としての仕上がりはさすがです。
私が、痛いのとか、怖いのとか、辛いのとかを
あまり好まない、というのがあるのですが。。

犠牲になった少女スージーが死後に語る形になっているのだけれど、
救われるのは、スージー自身が、
死んでしまったことを受け入れている前提で
お話しが進むからなのだと思いました。
その点、巧みな演出ということでしょうか。

やり残したことがあると、
恋をした男の子に会ってから向こうの世界へ行くという、
なんとも少女らしい最後。
これで、彼女に告白した彼も区切りがつくのかな。

残された人たちは彼らがどのタイミングで天国へ行くか
気付かないものだ、と語ってたけど、
やっぱりずっとずっと一緒という訳にはいかないものなのかな。

宗教によっていろいろなのだろうけれど(←全く分かっていないが)
残された者が上手に消化して穏やかに強く生きていくことが大事。

それにしても、このような話を聞くと、
自分の子供を持つのが怖いな。






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Last updated  2011.04.24 03:28:26
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