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ちょっと思うところがあって、しばらく料理は封印。
元気がでたらまたがんばるぜー。 でも、心配してくれる人がいて、ちょっと元気出た。 社交辞令でも、うれしかった。 というわけで、今日は音楽の話だ! いつも思うんだけど、音楽の話ってさー 興味ない人にとってはちょ~ツマンナイよねww ジャンルも好き嫌いあるし。 ま、いっか! 今日は、俺の音楽人生をハイライトでおとどけしようと思う。 つまり、ネタがないってことなんだけど。 俺の独りよがりな思い出話に付き合ってやってください。 テレビでも見ながらw 時はさかのぼって、俺が高校1年のとき。 当時、たしか「ミクソリディアン」っていうバンドを組んでた俺。 メンバーは、Vo俺、Gt長田、Ba高ちゃん、Dr本間君の四人。 リーダーは、後の軽音楽部部長となる長田。生粋のギタリストで、テクニックのある理論家だった。 彼とは中学時代からの付き合いで、そのころから一緒に音楽活動をやっていた。 俺は中学生の頃、そんなに音楽に興味がなかったが、 長田とつるむようになって、けっこう聴くようになった。 当然、ギタリスト長田の影響を受けるわけで、 彼が好きな、エレキギターバリバリのハードロックに傾倒した。 ヴァン・ヘイレンやスティーヴ・ヴァイなど。知ってるかなぁ・・・?ww ハードロックに傾斜していくうち、時代をさかのぼるクセがある俺は、 やはり70年代の初期ハードロックにいきついた。 ディープパープルやレッドツェッペリン。このへんはけっこう知ってる人多いよね。 特にツェッペリンにはかなりハマって、その神秘的な歌詞の世界に入り込んで、 よく難解な歌詞を真似して作詞してたもんだよ。恥ずかしいw 当時俺がいちばんハマっていたアルバム。 「レッドツェッペリン 4」 ここに収録されてる「天国への階段」っていう曲。 高校1年から2年の初めのころまで、史上最強の名曲だと思ってたな~。 だけど、だんだんと俺は、ハードロックに限界を感じ始めていた。 よくわかんないけど、やたらと長いギターソロ、それに輪をかけて長い曲、 甲高く歌うボーカル・・・ それがだんだんと退屈に思えてきた。 しかし、ギタリストの長田からしてみれば、ボーカルの意見は理解しがたかっただろう。 ハードロックは、ギターの音楽なわけだし。 俺と長田は、袂をわかった。そして、ミクソリディアンは解散する。 高校2年になって、俺はクラスメートの横山や柳田といった男たちと仲良くなった。 特に横山は同じ軽音楽部に所属していたので、 放課後、部室に集まって遊んでいた。 遊びといっても、楽器を持ち込んでの曲作り。 毎日授業が終わると部室へ直行! 暗くなって、用務員のじいさんが来るまでセッションしたりしてた。 横山や柳田がミスチル好きだったので、当時はそんなような曲作ってたよ。 ミスチルの桜井ってマニアックな奴だ!っていう印象は、このころ持ったw だって、変な作りかたしてんだもんw 俺らといえば、クラスひとりひとりについて歌った歌とか作って、 内輪で爆笑するという、高校生らしい青春を送ってたよ。 あるとき横山が、一枚のアルバムを持ってきたんだ。 曲作りや音楽性に悩んでいた、当時の俺。 その一枚との出会いで、大きな転機が訪れた。 それがこれ。 ギターウルフ「ジェット・ジェネレーション」 とにかく、再生していきなり耳をつんざくジェット機の爆音が鳴り響く。 「なんだこれは~!?」 と思っていると、前置きもそこそこに始まる歌。 「羽田で~生まれたアイツさ~♪」 ええっ!?なになに!? 羽田で生まれた・・・!? 「天気予報は~あてにしねえ~♪ジェット指令に命をかけろ♪」 ええーーーーー!?なになになに!? ジェット指令ってなんだよ!!?? 曲が終わったとき、俺は完全にノックアウト。 しかし!! 曲間がほとんどなしで、即次の曲がはじまる!!!! 2曲目の題名は・・・ 「フジヤマアタック」!!!! もうだめだ・・・。 完全に負けた・・・。 そんな発想なかったわ・・・。 この世にこんなスゲーバンドがいたとは・・・。 だって、そんなタイトル思いつかねーよ普通。 「ジェットジェネレーション」 1.ジェット ジェネレーション 2.フジヤマ アタック 3.カミナリ ワン(Jet Version) 4.カンフーラモーン 5.ティーンエイジ U.F.O 6.宇宙人ガール 7.爆音ブラッド 8.ガクランライダー 9.冷蔵庫ゼロ 10.島根スリム 11.サイボーグキッズ 12.サマータイムブルース 13.環七フィーバー(Jet Version) こんな天才的なタイトル、どうやったら生まれてくるんだ! パッと見ただけだとイロモノぽいと感じるかもしれないけど、 実際曲を作ってみるとわかる。 タイトルだけですげぇって思えるって、すげぇww 俺は、たった2曲で完敗を認めた。 しかし、不思議と気分は晴れやかだった。 そう。 俺は気づいたのだった。 なにも難しく考えることはない。 わざわざ複雑な曲を作ったり、難解な歌詞をのせなくたっていいんだ。 あの娘が好きなら、「あの娘が好きさ~♪」って歌えばいい。 それが青春ロックンロールってなもんでしょう!! そんななか、きたる文化祭をにらみ、俺は新たなバンドに参加した。 メンバーは、Vo&Gt&ブルースハープ俺、Gt藤田、Ba高ちゃん、Drまんた君の四人。 このバンドはかなりガレージ志向が強くて、当時うちらの間でジャパニーズガレージがブームだったこともあり、 ギターウルフやMAD3、TEENGENERATEなんかをカバーしたりしてた。 他にもオリジナル曲を何曲か。ほとんど俺が作ってたけど、みんな作れるのに恥ずかしがって出してこねーんだよw 藤田はとにかくギターがうまくて、ありえなかった。楽譜ナシですぐにそのまんま弾けたし、とにかくセンスがよくて、そしてよく音楽を知ってた。 高ちゃんは前からいっしょにやってたけど、どんどんうまくなってく。 まんた君はぼーっとしてるけど、堅実なドラムを叩いてくれてた。 バンド名は、協議の結果「Lonely London」に。 なんか知らんけど、地名を入れたくて、パンクのメッカ、ロンドンを入れてみたwけっこうふざけてたな~。 時代はビジュアル系全盛期!! やたらかっこつけたバンドマンたちがのさばる世の中だ。 右を向いても左を向いても、グレイやルナシーもどきであふれている。 そんなときに、ロックンロールとかやってた高校生は、たぶんうちらだけだっただろうww だから、オッサンたちには受けた。 ライブハウスのおっちゃんにも気に入られたし、大会ではそのオリジナリティが評価され、スポンサーのロッテから、 クランキーチョコレート を1ヵ月分もらったりwwぜんぶ食ったよ! けっこう古いタイプのロックンロールとかやってた俺。 でも、藤田の影響でパンクも聴きだした。ピストルズとか。 パンクはすぐに好きになった。単純でわかりやすいし。 ピストルズのカバーもすぐにやったしね。 ライブでも、パンクとロックンロール、同時にやってたもんだ。 そうなると、当然俺の頭の中に芽生えてくる欲求! 「パンクとロックンロールを混ぜてぇ・・・」 そんなことを考えていたある日、行きつけの中古CDショップ夢屋で、 俺は運命的な出会いをする・・・ Johonny Thunders 「In Cold Blood」 最初はそんなに期待してなかったんだけど、再生して、俺はとてつもなく興奮した。 ロックンロールとパンクの融合が、いま俺の目の前で現実となったのだ~! 俺が求めていたものがそこにあった。 ロンリーロンドンは高校卒業と同時に活動しなくなったけど、 いい経験だった。 そして、実家を離れた俺は、新しい土地で、新しいバンドに見を投じることとなる! 次回、ついにCDデビューか!?w ハァ・・・みんなごめん・・・ 今日でこの日記の読者減ったな!ww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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