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読売新聞の14~15面を読んだ。 食べ残しはよくない!って記事だ。 かなり多くの人が、賞味期限前の食品などを捨てたりしているらしい。 なげかわしいことだ。 それにしても、まったく一元的な記事で、ふざけている。 食べ物を残すのはもったいない。 んなこたー誰でもわかってる。 アンケートをとれば、ほとんどの人がそう答えるだろう。 そんなことを記事にして、どういうつもりだろう。 俺は食べ物を扱う仕事をしている。 バイキングを食べにくるお客さんが満足して帰ってくれるように、 料理を切らすことなく、補給し続ける。 少なくなって見た目が悪くなった料理は、新しいのに取り替える。 取り替えた料理を捨てることに、何の抵抗もないぜ。 そんなことよりも、サービス優先だから。 料理が少なければ、お客さんは満足しないし、 残り時間5分であっても、お客さんがそれを食べたいと言えば、 俺は補給するよ。 どんだけ余っても。 調理場の人はいい顔しないけど、 それでもこれは、俺のポリシーだ。 サービスの前では、すべてが肯定される。 もったいないとか、そういうあたりまえのことは、 ここじゃ通用しないよ。 お客さんは、そんなことを求めてるんじゃないんだからさ。 そこまで考えて記事書こうよ。 あんたらのつまらん正義感なんかより、 俺は俺のサービスを優先するぜ。 そういう仕事なんだから。 そこまで考えて、この仕事やってるんだよこっちは。 この国の行く末を占うかのような書き方は、やめてもらおうか。 そんなもんはとっくに決まってんだから。 それでも俺はやるぜ。 文句あるか。 ただひとつ言っておく。 俺は自分が食べるときは、食べ残しは絶対にしないぜ。 買い物も、買いだめはしないぜ。 冷蔵庫はいつも空だ。 そういうもんさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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