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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:アメリカン・ポップ
ビリー・ジョエル『ニューヨーク52番街』 ビリー・ジョエルの地位を不動の者にした作品。 前作『ストレンジャー』で大ブレイクしたビリーが間髪入れず放ったこの作品。 大ヒットした後の作品としてどうしても前作に比べレベル・ダウンしそうなのですが、この作品はそうはならずかえってビリーの勢いを増すことになりました。 特にシングル「オネスティー」は名曲「素顔のままで」を凌ぐのではないかというくらい日本ではうけました。 私の子供は「素顔のままで」は知りませんが「オネスティー」は知っているぐらいです。 軽快な曲が多く、アルバム・ジャケットから受けるイメージと違い明るい雰囲気です。 どの曲もシングル向きで、ビリーの自信満々な顔が見えるようです。 ただこれだけヒットするとミュージシャンとしては実験的な作品や問題作を作りたがるのでしょうか、この作品後、ビリーもそういう方向になって、純粋に楽しい音楽を発表するのは『イノセントマン』までになってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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