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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:アメリカン・ポップ
カーペンターズ『ア・ソング・フォー・ユー(トップ・オブ・ザ・ワールド)』 カーペンターズの傑作と誉れ高いこの作品。 6曲のヒット曲を生み出した、ある種モンスター・アルバムである。 「トップ・オブ・ザ・ワールド」「ハーティング・イーチ・アザー」「小さな恋の願い」「愛にさよならを」「動物と子供たちの詩」「愛は夢の中に」、どの曲もカーペンターズのベスト・アルバムに欠かせない曲である。 ただし、この曲の中にちょっと変わったヒット曲がある。 「トップ・オブ・ザ・ワールド」である。 元々本国アメリカではシングル発売の予定がなかった。 ところがカーペンターズ大好きな日本でこの曲が大ヒットした。 約半年後、日本でのヒットに刺激をうけてアメリカでもシングル発売されることになった、それもアレンジを変えて。 だからアメリカでヒットした「トップ・オブ・ザ・ワールド」と日本のものはちょっと違う。 カントリー風なのである。 最初は私も違和感を感じたけどアメリカでも大ヒットした。「イエスタデイ・ワンス・モア」より。 なんとビルボードのカントリー・チャートでもランクされた。 しかし私は「小さな恋の願い」が好きだ。 カーペンターズの曲の中で一番好きだと思う。 こういう女性的な繊細な曲は私は好きです。 それに比べると「ア・ソング・フォー・ユー」はどうだろう。 ちょっと癖があり過ぎないかな。なんと言ったってレオン・ラッセルの曲である。 レオン・ラッセルはこの曲をコブシを効かせて歌うのである。 カレンのような歌声ではせっかくの美声も演歌の世界になってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月25日 20時36分34秒
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