カテゴリ:雑記帳
電車での移動中、この数日『南京事件論争史』という平凡社新書の一冊を読んでいます。
タイトル通り、戦後の、否、戦中からの南京事件の取り上げられ方を丹念に追った本なのですが、内容から派生するのでしょう、石田勇治さんの著作が引かれています。 石田勇治さんと言えば、あたしの勤務先からドイツにおける「過去の克服」を取り上げた本を何冊か出していただいている方なんですが、本書でも『過去の克服』が取り上げられていました。 その他にも、中島岳志さんの『パール判事』、井関正久さんの『ドイツを変えた68年運動』なども紹介されていました。 そんな時にふと思いました。 これまで『パール判事』売れているので、同じ中島岳志さんということで、書店に対して『中村屋のボース』の併売をお願いすることが多かったのですが、『パール判事』『過去の克服』『ドイツを変えた68年運動』といったラインナップで「過去と向き合う-日本とドイツ-」みたいな括りでフェア展開を考えても面白かったかな、なんて…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月08日 21時39分11秒
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