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カテゴリ:最近思うこと
ここ数年いつも思っていることは日本の風景。
とくにバイパス沿いの看板類。原色ばかりで頭が痛くなる。 日本中同じだろう。 色彩上の戦略があるだろうが、三原色は小学校の図画工作ですでに、 注意されていた。もっと自然を良く見なさいと。 花類も三原色を配置すると頭がクラクラする。 他の庭師さんにいったことあるが、相手にされなかった。 色彩感覚というのは、庭師にとって重要な要素だとおもうが。 そこで本屋で見つけました。私の代弁者を。 「日本の風景を殺したのはだれだ?」船瀬俊介著 渓流社 安藤忠雄さんさえばっさり切っている。コンクリート打ちっぱなしは たしかニューヨークのソーホーでは必然性があったかもしれないが、 それをコピーする必然性はない。このへんにもあるが最近は 薄汚れた感じがする。 一番ほめているのが黒川温泉の立役者後藤哲也氏。 マーケティングを肌で感じていらっしゃる。 庭師になるまえ2度ほどいったが、確かに町の色調に統一感が あったな。もう時効だろうが、盗人風呂して説教されたな。 改めていってみよう庭師連中と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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