オフミの温泉メロディ

2010/12/29(水)12:07

夢/お巡りさん一家の罠

よもやま話(106)

アジアの田舎。  古くなったコンテナ車を原っぱにおいて、集会所にしてあります。  私は18歳です。  そこである人と待ち合わせをしています。  その仲立ちをしている30歳くらいの女性もコンテナにいます。  約束の時間を20分過ぎても来ないので、じりじりしていると、  その女性は「ここでは相手より遅れて来ることによって、お付き合いを優位に進めようとする習慣があるのよ」と語りました。  車外に目をやると、現地のお巡りさんが家族で調べに来ました。奥さん、子供たち、みんな巡査帽を被っています。  どうやら、「ここに許可なくクルマを停めてはいけない、所定の手続きをするように」ということらしいのです。  それで私は仕方なくこの家族について行くことにします。  歩いているうちに、子供たちとはすっかり打ち解けてしまいました。  私が帽子をつまみ上げると、「レンタル!」と答ました。  貧しい街の目抜き通りには食堂が目立ちます。ブタの丸焼きが土地の名物らしい。  巡査が、「この店が一番うまい」と案内しますが、他の店に比べて明らかに客が閑散としていて、清潔でもなく、とてもいい店のようには思えませんでした。  豚料理は普通の味でした。さて手続きを、という段になって、私は「この街を降りる」必要があることを知らされました。誰かが、ドア越しに、「早く降りて!」と叫びました。 街自体が、巨大な鉄軌道上を走っていたのです。  私は動き出している街から、自分の荷物を次々と運びだし、自分も降りようとしますが、食堂のコックが代金払え!と叫んでいます。  私は30$位が適当と考えますが、コックは100だ!と主張しています。  私は30$を投げつけて、街を降りてしまうが、コックはまだ中華包丁を降り回しながら叫んでいる。  「残りを払わないと、お前の店に私の商品を置いてもらうからな!」  あっ、それが初めからの狙いだったのか。ということは、まず待ち合わせの段階からの罠だったんだな、と全てが了解できました。

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