2006/11/26(日)06:23
仙台のラーメンその2 壱番屋 ほろ酔い気分で寄る定番店
仙台「三越」デパートの南側、連鎖街の一角にある。
テーブル、カウンター合わせて10席程度、荷物を持ってる時なんかは後ろを通るのも難儀するくらい狭い店。こういう店が旨い。
ほろ酔いどころか、へべれけ~になって来ることも多し。
なにせ営業時間が19:00~翌6:00と、完全に酔っ払いをターゲットにした店であります。
しかし味はなかなかの本格派!
ジモティの人はよく知ってると思うけど、ここ、「辛味噌ラーメン(750円)」が売りである。
私もたまにはシナそばなど他のメニューをチャレンジすればいいものを、ど~うしてもこの辛味噌になってしまう。
他のメニューを頼んでもしまずかったらどうしよう・・という保守的な意識が強い。
麺は今のトレンドからするとちょっと太め。
私はこの麺の「太み」も「すべり感」もスッキである。
唐辛子がまるごと一本乗っているほか、最後に卵でとじてあるのがミソ。
こんなことして、スカスカな味にならないのか?と疑問に思われるかもしれないが、どうしてどうして。
このラーメン、一口目は大してコクがない。
おりょ?こんなに淡白でいいの?と思って食べ進めていくと、あら不思議。
一口ごとに、どんどんコクと辛さが増してくるのだ。
まるで食べながら加熱しているようだ。
あの一本の唐辛子の中にダシが仕組まれてでもいるのか・・。それとも辛味が酔いを増幅させて上機嫌にしてくれるのか。
それがわからないので、今日もまた来てしまったっ。
仙台市青葉区一番町四丁目7-6