オフミの温泉メロディ

2010/12/12(日)08:24

松島「ホテルニュー小松」でお昼ごはんと入浴

松島、塩釜、気仙沼(5)

 タイトル通りですがね(笑)。  母親にたまにご馳走しなければと思い連れて来てみました。  六丁目インターから高速に乗ると、仙台から2、30分位で着いてしまいます。なんと松島近し!  松島本通りの喧騒を離れた高台にあり、非常にゆったりと食事を楽しめる穴場です。  ホテルの雰囲気はどことなく上品で従業員の物腰もよく、気分よく過ごすことができます。  まずフロントに昼食をしに来たことを告げると(予約なし)、係りの人が階下のレストラン「さざ波」にしずしずと案内してくれます。もちろん各テーブルから、松島の静かな表情を眺めることができます。  私が注文したのは「炎(ほむら)」コース、母は刺身盛りだくさんの「磯づくし」コース。 どちらも3150円。  このようなレストランなのに、ちゃんと一品づつ頃合いをみながら出してくれるのは立派なものです。  さて私のところはまずお通しとカキのチーズ焼き。窓の下にカキの直売所が見えています。  帰りに寄って買っていこうかな~。  お造り。ばちまぐろ、ぼたんえび、かんぱちなど。母の「磯づくし」コースは鮎川の鯨(身+ベーコン)やつぶ貝なども盛り合わせられています。  どこで獲れた魚かも、全部説明しながら出してくれます。刺身も上質です。  磐井地鶏の焼き物。塩を非常に吟味しているそうで、確かに複雑ないい味です。もちろん鶏のお味も結構。この「すだち」が嬉しいではありませんか。  鍋仕立てで出されたのは松島産の白魚。  京風の薄味に白魚のダシがほどよく力を添えて、卵にとじられています。これがばかうまでした。  これにデザート、そしてロビーでのコーヒーサービスもついてこのお値段。  眺望や贅沢な雰囲気も考え合わせると、なかなか得をした気分でした。  ここはお部屋も綺麗そうだし、宿泊してもかなり満足度が高いのではないでしょうか。 次回は温泉ではありませんがここの展望風呂に入ったのでその話題を・・。

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