翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2021/02/28(日)10:27

仕事が出来る女性を育てるコツとは???

昭和62年10月に ロコレディに入社。 親戚も、知人もいない茨城県常総市(当時は、水海道市)に来ました。 創業者から、色々学ばせて頂きました。 【仕事が出来る女性社員を育てる方法】 -仕事では女性スタッフとの間でご苦労もあったとか。最初は全て命令口調でしたから(笑)叱り飛ばして、それが正しいと思っていたので、スタッフがどんどん辞めていきました。 -それが今では、ほとんどのスタッフが長く勤めている人ばかり。 勤続年数は、10年、20年、30年、40年、50年。  何がきっかけ?・・・で??? 創業者、義父の故羽富正三の言葉です。 「相手の立場になって話し、理解をしてもらえなければ、いくら正しいことでも部下はそれを受け止めない」。「子供を褒める時は、しゃがんで褒めるよな。 目の位置を合わせて、にこやかに褒める。これが人を育てるコツだ」。 その言葉に、はっ~としました。 一般に職場の女性と仕事がやりづらい。・・・という男性上司は、多い?大事なことは、女性という大きな枠ではなく、一人ひとりを見て、話を聴くことでしょうね。 未婚の女性、結婚して姑さんのいる女性、核家族で働く女性、子供が成人している女性 条件が同じ女性は誰ひとりいません。 そのことに気づいたことで『オーダー・メイド雇用人事制度』が出来た。  『オーダー・メイド雇用』とは、その人に合った勤務時間が選べる 雇用人事制度。  これは、優秀な社員が、雇用形態が合わずに辞めていったことを知った時に開発しました。 ただし、勤務時間が長い、短い方も同じ社員です。 雇用形態に配慮はしますが、仕事内容に遠慮はしません。チャンスも責任も平等です。 女性社員を育ててきて、感じたことは?なんで出来ないんだ!と思うこともたくさんあります。  けれど、仕事が出来ないと思っていたスタッフは、 実は「やり方を知らない」だけだったんですョ。  その誤解に気づいて、はっとしましたね。  仕事ができないスタッフを作っているのは   実は、この上司の私だったのです(苦笑)。 具体的には?一例ですが、社員に仕入れの権限を委譲。愛情を持って任せること、  女性特有の甘えを許さず,長い眼で。   そして分からない事があれば 「どこが分からない?」と声をかけるようにしています。 【男性読者必読、女性の心がわかる方法】-例として、自分の妻、母親、姉、妹、同級生の女性からの日常生活から、行動パターンを学び、男である自分自身の行動の差異を探ることから、ヒントがあるのでは、ないでしょうか? あくまでも、あくまでも、 私の実体験からです。

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