2021/03/26(金)12:32
もう、女の世界から出て行け~。・・・と罵声を???
恩なの世界から出て行け~。・・・と昭和59年ごろ、入社2年目で言われました。アパレルメーカーの営業マンでした。もう、この女の世界は、私には、向いていない。・・・と毎日が、苦痛で、苦痛で、悩んでいました。
史上最大のミス、職場の女性を怒らせたこととは、
日本一かもしれません。
5年半、
アパレルメーカーの営業マンをしていました。
昭和62年10月に、小売業に転職しました。
親戚、知人、友人も、
茨城県には、いませんでした。
職場の女性スタッフとは、どうも上手くいかない。
・・・・と小売業に転身しても、続きました。
もう、この件に関しては、誰より、誰よりも、失敗が多いです。 自信過剰気味の私が、犯した大ミスです。 あらすじをおさらいします。 もう一度、復習です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私が、店長職の時代です。
あるメーカーの展示会場での話しです。 営業マンさんが、一生懸命、新商品に付いて、説明します。 部下の女性スタッフたちが、 「これは、売れないわぁ~、 うちのお店に合わないわ~。 仕入れしないでぇ~。 売り切る自信ないわぁ~。」 と言いました。 でも、メーカー側の一押しの商品でした。 この私は、店長として、「売れる、絶対売れる。」という自信がありました。 そう判断した私は、周囲の女性スタッフの反対を押し切って仕入れをしました。 1枚、2枚の仕入れでは、ありません。6枚も仕入れしました。 しばらく、すると、その商品が、入荷してきました。 皆さんは、売れたと思いますか? それとも、売れなかったと思いますか? 結果は、売れた、売れた、売れたのです。 追加したら、今度は、まったく売れないのです。 まったく、今度は、売れないのです。 女性スタッフの意見を求めました。 すると、こんな返事が返ってきました。 「なぜ最初に、新商品が、売れたと思う??? それはね~、その商品、自分たちのお店には、合わない商品だった。 でも、売らなければ、いけない商品。・・・と思って一生懸命に売った。 売れたら、売れたらで。・・・店長のあなたは、何て言った??? このオレの目に狂いはない。 売れただろう~。・・・・・と一方的、しゃべった。」 ・・・・・と職場の 女性たちが興奮して、語りました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ では、どうして、売り場の女性スタッフが、 「この新商品売れないよ~。」と言ったのか??? どうしてか? どうしてか? 悩みに、悩み続けました。 その結果が、わかったのです。 女性には、子供を生むという行為があります。(男性には、ありません) 女性には、母性本能というのがあります。 生理という現象があります。 女性は、比較的、保守的です。 特に、子供を産んだ後は、より保守的になります。 実の親が亡くなりと、さらにその現象がもっと、大きくなります。 中高年の女性の場合は、自分より年下の男性に 頼られると、嫌と言えない本能を持って入るようです。 ですから、年下の男性であるこの私(店長職)が、高飛車にでるのではなく、 頼りにしています。・・・という謙虚な態度があれば、よかったのです。 私が、新商品が売れると思った理由ですか???・・・・・それは、 市場の全体を意識して、そう思ったからです。 女性スタッフは、現状のお客様(既存のお客様)の顔が浮かばない商品は、 すべて売れない商品と決め付ける傾向が強いのです。 100%とは、言いませんが、その傾向が強いです。 本当は、本当は、この情報は、公開したくなかった。 なぜ??? 職場の女性スタッフをややもすると、誤解してとらわれるからである。 誤解しないで欲しい。誤解しないで欲しい。 職場の女性を活かすには、この部分を理解することであります。 基本的には、基本的には ミクロに強いのが、女性。マクロに強いのが、男性。
現状維持に強いのが、女性。 多角的に分析に強いのが。男性。 この世は、女性と男性。 それぞれの特性を活かしながら、 仕事上で、パートナーを組む。
それが判ってきたのが、
アパレル業界に入って、10年位かかりました。
もう40年この業界にいます。
試行錯誤しながら、
前に進んでいます。