うちのおばあちゃん
今日は休みです。さっき、うちに遊びに来ている祖母と犬の散歩に行ってきました。のどかな田園風景を、のんびりと。麦が植わっているのを畑に入って踏んでみたり、いちごのハウスを覗いたり。うちの祖母は軽い認知症があり、散歩の間、ずっと同じ話をしていました。デイサービスの送迎ルートの話(笑)ワタシは祖母のことが大好きで、今でも、わざと布団の中に入って甘えたりします。もう、どの孫もしてくれないことだと喜んでくれます。(ひ孫もやらないみたい…)かなり以前、祖母に認知症の診断がでたとき、ワタシは十分すぎるほど大人だけれど、職場で、家族と交流の少ないお年寄りをたくさん見ていて、今のうちに自分が孫として祖母にできることってなんだろうと考えた。食事やお出かけに連れて行くと かなり遠慮する祖母なんで、一緒にすごすことを中心に、あえて、大人になった孫たちがやらないことをやってみようと意識した。でも、あえてそんな意識なんて必要ない。何かしようとどこかで無理をしている私を祖母はちゃんと見抜いている。「○○ちゃんは、老人ホームに勤めているから、ばあさんにやさしいのか?」そして、そんな私をみて、「老人ホームのお年寄りと話すように話している」と当時の彼に言われた。今までの、私の小芝居なんて、意味ないんだと気づいた。何年この仕事してるんですかあ~、自分の親族も普通に接することができないなんて。と、落ち込みました(笑)今は意識をしないで接しています。