|
テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:新聞
「中国軍事費急増に懸念」 平成18年版防衛白書
先のエントリーと少し被ってしまいますが、親中派・媚中派の人達は、この防衛白書を見てどう思われるのか? しかし、最近とみに思うのは、日本と中国の友好関係は成り立たないのでは無いかという事です。 やはり、いつの時代も日本と大陸の関係は変わらないのかもしれない。いつの時代も、日本の防衛体制は朝鮮・中国・ロシアに握られてるんでしょうね。 今はまだ良いですが、このままいけば、いずれ中国の軍事力は米国を越える事になりそうです。実際中国の最終目的は、米国と対等に話をする事でしょうから。この中国の軍拡を、親中派の皆さんは「良い軍拡」とでも言うつもりでしょうかね。 中国はいずれにせよ、覇権主義国として当たり前の事をやってるだけですから、何もしない日本が悪いって事でしょう。 日本が同じように軍拡をするって言うのも、世界からの反感を買いそうですが、最近の議論に見られる様に「日本にどの国が攻めてくると言うのか?今は赤字なのだから防衛費を削減しろ!」なんて妄言を吐く「知識人・政治家」の皆様には、中国の中華思想と覇権主義に対抗する、またはその思想が日本に適応されない証拠を見せて欲しいと思います。 日本国憲法の前文で「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と有ります。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの生存を保持しようと決意した」の部分が、今の状況では守りえないのではないでしょうか?この前提だと、全ての国が、日本国に信頼を置き、勤めて公正に勤めてもらわねばいけない訳ですからね。中国や韓国に言わせれば、「そんなんお前らが決めた事やんけ!ワシ等には何の関係も無いワイ!」と言われてしまえば、何にも言い返す言葉が無いです。正論中の正論と言わねばなりませんしね。日本が他国を信頼するのは日本の勝手でしょうけど、日本を信頼するのは他国に選択権があるわけで、こんな憲法で良く60年も平和にやってこれたなぁと思いますよ。 しかし、これからはそうだとは限らないでしょう。 冷戦が終わったなんてのは嘘ですよ。少なくとも、極東アジアに置いては、冷戦の名残が色濃く残っています。暴発寸前の北朝鮮、第一の被害者となる韓国。その後ろには、世界の大国たる日米中露が控えている。 アインシュタインが言ったとされる「最後の戦いに疲れるときがやってくる」のはいつの事なんでしょう。日本は大東亜戦争で疲れてしまっているんですがね。その疲れた日本を呼び覚まそうと、特定アジアが頑張るものだから、また戦争になりそうです。 人類がある以上、戦いはなくならないのでしょうかね?まぁ、火事が無くならないのに、戦争がなくなるなんて事は無いのかもしれませんね。 ~追記~ >米国を越える→米国の管理能力を超える・・・に訂正します。申し訳ございませんが、読み替えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月02日 15時54分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[新聞] カテゴリの最新記事
|