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カテゴリ:日々、思う事・・・
たとえば、TVなどを見ていても自民党の青木参議院幹事長等々が「参院選で負ければ、安部内閣も唯では済まない。死に体になる。」とか発言してますが、本当にそうですか?
私から言わせれば、参議院なんて無くても良い物で内閣が総辞職なんてチャンチャラおかしいのですよ。 元々、日本を占領してアメ公が持ってきた制度は一院制だったと言うじゃありませんか。それを頼み込んで二院政にした訳ですよね(まぁ、貴族院を作りたかったようですが)。 しかしですよ、今の参議院は戦前の貴族院のような役割果たしてますか?衆議院と殆ど変わらない、てか同じ物ですよね。同じなら、二院制で有る必要は無い訳ですよ(間違っても戦前の貴族院を褒めている訳ではないw)。 中学校や高校の社会科で出てきた内容の中に「衆議院の優越権」と言うのが有ります。読んで字の如く、衆議院は参議院に対して「優越権」を持つと言う事です。これは、ちゃんと憲法に書いてあるんですよね。これが明確な事実です。 それを踏まえて先の国会を見ると、グダグダでしたね。これが「良識の府」と呼ばれた参議院かと。衆院での対決路線をそのまま持ち込んだ野党と、衆院と同じ立場に有ると勘違いした自民党参議院議員の面々。正しく、前国会に置いて「良識の府」は崩壊したと言えるでしょう。 安部内閣は、明確に参議院改革も打ち出さなければ行けません。青木参議院議員会長と片山幹事長が自民党参議院のガンである事は明白です。 巷では、参院選自民党不利が告げられる中、まことしやかに語られ出した「衆参総選挙」。何らかの思惑が働いていると思わざるを得ません。 安部内閣が行うべきなのは参院改革で有って、参院選に勝つ事ではありません(勝つに越した事は無いでしょうがw)。 ああ、あと年金問題で民主党に入れるなんて発言を余所様で見る事が有りますが、今回の年金問題の根本的な問題は「社会保険庁の体質」です。そして、その問題の体質を見事に続けてきた社会保険庁の中のガンで有る自治労は、民主党の有力な協力団体です。 年金問題の報道のマジックにはまることなく、何が問題で何を正すべきなのか。また、それに向かっているのは自民党なのか民主党なのか。そこら辺も考えて頂ければ良いかと思います。 ※最近の報道で思う事 1.5000万件=5000万人のような報道のされ方。(これは事実ではない。) 2.年金の制度上に問題点が有るのは確か。しかし、今回の問題に関しては、社保庁の職員が怠けたり仕事ミスによって引き起こしているのは火を見るより明らかで、昨日今日の問題では無いのに、安部政権の失政かのように報道されている(責任が無いとは勿論言えないが、少し異常だ) 3.政治と金の問題で行けば、民主党代表の小沢さんの不動産問題や、民主党議員の朝鮮総連関係団体からの献金問題の方が、より一層重要で有るのに、そこには目を瞑っているような感じがする。 4.どのみち、民主党はいつものブーメランによって自爆する。結局の所、今回の事も民主党から追撃が始まったが、上に書いたとおり、民主党の方が社会保険庁の内情に詳しいのです。 社会保険庁と協同で社会保険庁を攻撃している・・・振りをして、自民党を攻撃しているのです。まぁ、ペテンですね。民主党では社会保険庁を改革する事は出来ませんよ。 報道はこの事実を知っているにも関わらず、なかなかこの場所へ踏み込んでいかない。 ・・・は!!全部グ○か!!!(ぇw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月22日 20時09分00秒
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