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テーマ:思う事は何ですか?(594)
カテゴリ:新聞
なるほど。
「知らなかった。」 確かにそう考えれば可哀想な人達なのだろうと思う。本当に知らなかったと仮定して考えれば、ある意味で彼らは被害者なのだろう。 しかし、あなた達の影に隠れて教員を目指し、本来は合格していた筈の人達が等しく涙を飲んだ事実も忘れてはいけない。 間違った行為が生んだ結果を、間違った行為で矯正することは出来ないと思う。まずは間違った行為を正す事からはじめて欲しい。 採用取り消し教員「改ざん知らなかった」多数(朝日新聞) 08年度の教員採用試験で得点の改ざんにより不正に合格した教員の採用を取り消すことを決めた大分県教育委員会は30日、職員らが対象者のほぼ全員と個別に面談し、取り消しについて伝えた。多くの教員は自分の得点がかさ上げされた事実を知らなかったと話し、「納得できない」と反発する声も上がったという。 不正に合格したとされるのは小学校14人、中学校6人、養護教諭1人の計21人。 県教委によると、このうち元小学校長、浅利幾美被告(52)=贈賄罪で起訴=の長男で既に辞職した元教諭(26)を除く20人のほぼ全員と面談し、改ざん前の本来の得点を示したうえで採用取り消しの方針を伝えた。上司の校長や教頭、市教委職員らも同席した。対象者の多くは、自分の得点が改ざんされていたことを「全く知らなかった」と話しているという。 県教委は自主的な退職も勧めたうえで、納得が得られない場合でも採用を取り消す。ただ、本人が希望すれば臨時講師として雇用する。面談ではこうした方針も伝えたが「(取り消しは)受け入れられない」と反発したり、動揺して泣き出したりする人もおり、この日に結論を出した教員はいなかったという。 県教委は9月上旬をめどに採用を取り消す考えで、近く再び面談して本人の意向を確認する。 また、県教委は31日に臨時委員会を開く。昇任の謝礼などの趣旨で元県教委幹部に商品券を渡したとして、贈賄罪で在宅起訴された同県佐伯市立小学校の男女2人の教頭や、起訴猶予処分になった同市立小の女性校長の懲戒処分について協議する。一連の事件に関与して不在になっている教頭らの後任も決める方針。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月02日 21時31分33秒
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