カテゴリ:歴史ウォーキング京都
こんばんは 下賀茂神社があるところは「糺の森(ただすのもり)」といって、12万4千平方メートル(東京ドームの約三倍)あり、古代の山城原野と同じ植生が分布する貴重な森林です。国宝や重要文化財の社殿五十五棟が立ち並び歴史を伝えているところから、世界文化遺産に登録されています。 これを記念して、下賀茂神社ではちょうど重要文化財である“大炊殿(おおいどの)”の特別公開中だったので、500円払って拝観させていただくことにしました。 【大炊殿(おおいどの)】 お供え物を調理する社殿、いわば台所ですかねぇ。主にご飯やお餅などの穀物類を調理するところで、魚鳥類は別棟で調理するのが慣わしのようです。大炊殿は平安時代の「鴨社古図」にも描かれている歴史的な建物なんです。 中の間は台所になっており、流し台、用具類、お供え物の材料などがおいてあります。 神社建築のなかでこの種の社殿が現存するのは非常に珍しく、貴重な社殿ということです この社殿の横には、他にも貴重な文化財が保管されていました。 【御車舎】 【儀装馬車】
みんな節分祭に夢中で、特別展示を拝観しているのは私一人 おかげでゆっくり楽しませていただきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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