少し前の話になってしまいますが、
この間のフリマにて起こった微笑ましい出来事。マ店(まみせと読む)にはなんと常連さんもいるんです。
この日の夕方訪れた2人の男の子は
なんと去年の12月にも来てくれていたのです。
彼らが品物を眺めていた間、
「あ、なんか見たことある子たちだな」とは思っていました。
彼らが「これ何?」と
置いてあったマミお手製てるてる坊主を手にしたのです。
![BOZU](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/56/0000021456/02/imga00d15afzik6zj.jpeg)
てるてる坊主の説明をしたら「これいくら?」と聞くので、
直感で(何の?)「あげるよ」と言いました。
そしたら(?)案の定、Tシャツを買ってくれました!
やったね!
前回も細かいものをコロコロと買ってくれていたので、
何か予感はあったんです。
ふふん。やり手店員。
てるてる坊主は前日の夜、雨が降らないようにと
夜なべして(ウソ)心を込めて作ったものです。
心の優しそうな若者に引き取ってもらえてよかったわ。
ちなみにその数時間前、かすみが冗談で
てるてる坊主に9ユーロの値札を付けて帰っていきました。
それを見たイタリア人カップルがテルテルを手にとって、
小声でマジで怒っていました。
最近、特にイベントもないし会社でも変わったことはないので
ブログを更新していませんでした。
っていうか9月のソウル旅行も
10月のヴェネツィア旅行もUPしていない…。
これから頑張って書きます。
そしてUPした暁にはお知らせします。
だから先週の出来事で引っ張ります。
先週の金曜日、コペンハーゲン行きの航空券をネットで購入しました!
往復158ユーロなり。
来月コペンハーゲンのあるデンマーク…ではなくて
お隣のスウェーデンに参ります。
デンマークであるコペンハーゲンの空港の方が近いスウェーデンのとある街に
友人あさちんが住んでいるのです。
彼女がローマに帰ってくる前に遊びに行かなきゃと思っていました。
さてさてこの航空会社TRANSAVIA、ローマからは
コペンハーゲンとロッテルダムに飛んでいる(毎日ではありません)
格安航空会社なのですけれど、
サイトを見るともともとは
ベルギーとスコットランドの会社が合併してできた会社なのだそうです。
その後、オランダの会社として成長し、KLMの傘下みたいです。
わたしはネットで予約したのはいいのですけれど、何といつもの癖で、
メールアドレスとして自分のではなく、
会社のアドレスを登録してしまったのです。
指が自然に動いちゃうんですね。
仕事をしていてそこに予約確認メールが届いたのでびっくり。
間違えたことに気付きました。
登録アドレスを変更しようとしたところ、
ネットではできないとのこと。
そこでコールセンターに電話することにしたのです。
イタリアの番号は有料電話な上、
会社の電話からは掛けられませんでした。
そこで掛けた中央コールセンターはベルギーの番号。
なんとコール2回でオペレーターが出ました。
あり得ない。さすがベルギー。
状況を話すと「担当者に代わります」じゃなくて、
コール2回で出たオペレーターの彼が自ら対応。
あり得ない。さすがベルギー。
そして怪しい日本人の名字もすぐに理解、航空券の予約も確認してくれ、
もちろんメルアドの変更もしてくれたのでした。
電話を切ってメールをチェックしたら、
確認メールはもうわたしのアドレスにちゃんと着いていました。
あり得ない。さすがベルギー。
感じもよかったし、さすが北の人は違うなと思いました。
仕事で世界中の旅行会社の人と電話のやり取りをすることがありますが、
やっぱりたらい回しにされるのはイタリアです。
やる気ないです。
「担当がいないので掛け直します」って言うのは
イタリア北部の都市なら時々ありますが、
まずは「担当がいないので掛け直して」と言われます。
アメリカでは別の意味でたらい回しに。
というのは大企業に掛けることが多く、
オペレーターから担当までたどり着くのに時間がかかってしまうのです。
そして対応も日本に似て(というか日本が似てるのか)
マニュアル一辺倒といった感じ。
味気無いを通り越して、嫌気がさすこともあります。
ドイツの小さな旅行会社では、ドイツ語しか話せないという場合もあります。
スペインもそう。スペイン語くらいならどうにかなるけど。
その点オランダ、ベルギー、北欧諸国は
完璧に英語が通じるので仕事がしやすいです。
自分たちの言語が世の中のマイノリティーって自覚しているんですよね。
しかも流暢なので頭が下がります。
ベルギーのTRANSAVIAのコールセンターのフリ見て
我がフリ直せ、って感じですが、
完全イタリア人化してます、わたくしの対応。
完全に郷に入っちゃってます。
いやーますます日本で働けないな。
気をつけなきゃ。
関係ないけど、この間、
イタリア人のお客さんと電話で話した時のことですけれど、
いったん切った後、またそのお客さんが掛けてきて、
同僚のアンドレアが出ました。
「さっきのスペイン語訛りの女の子に代わって」と言われたそうです。
えっ?あたくしのことなの?