Peaceful Love from Germany

アカデミー賞ノミネート作品でもあり
最高キャスト賞も受賞している”SIDEWAYS　”を観に行った。


余裕で190cm以上ある（ドイツ人は大きい人が多い！）男友達たち4人と行ったのだが
彼ら全員と車に乗り込んだときには、真空パックに詰められたかの気分だった。
ジップロックバッグにキューッと入ったお野菜・・・おっと、彼らは肉といった方が当てはまるわ（笑）。


さて、映画の話(^^;）

カリフォルニア大好きな私には、舞台となっている場所、移る道路からサインまでが全て目に飛び込んでくる。

ワインカントリーを旅する二人の男性の
ユーモアたっぷりのヒューマンドラマ。


とにかく、笑える！



ひそかなバチュラーパーティともとれる一人はしゃぎぶりと
対照的なもう一人。

二人のやり取りと性格の違いが面白く、どちらも人間性に溢れているうえに　ストーリーはどろどろしていない。


深みがあるとは思えないが、さっぱりすっきりと　楽しめる映画であった。


最高だったのは、なんと映画館でカリフォルニアワインが配られていたこと。　


ミニボトルとワイングラスを一人一人にくれて（ワイングラスは後で返却）　映画館でワインを飲みながらの鑑賞。
しかもそのミニボトルは　おかわりさえ頼めるのだ！


これはどこでもそうなのかな。

それともここの映画館だけだったのかわからないけれど

グラス片手にワインを飲みながら
映画館でワインカントリーの映画が観られる


というサービスに、映画よりも感動した私です（笑）。