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カテゴリ:下を向いて歩こう
大阪出張から戻ってきた。
結構な朝方の冷え込みには驚いた。 考えてみればもう10月も下旬、 ついこの前までクーラーをつけていたのに、 ここ数年は秋が短くなってしまった気がする。 出張中に下を向いて歩いてみたのが大阪府八尾市。 関西以外の方にはなじみが無いかもしれないが、 「やお」と読む。 ![]() 八尾市のマンホールのフタは凝ったデザインだった。 八尾というぐらいなので八角形の枠の外に 市の花の菊と木綿の実が描かれて、 八角形の中は何かいなと思って調べたら 河内木綿を織る女性らしい。 さらに調べたら全然知らなかったが 八尾の河内木綿は伝統工芸のようで、 山根木綿、久宝寺木綿、三宅木綿を総称して 河内木綿というらしい。 河内木綿は江戸時代が最盛期で 全国へ出荷されるほど有名だった事を知る。 明治になって姿を消してしまったが、 現在では伝統工芸として生き続けているようだ。 今は歯ブラシの生産量が日本一らしい。 細かい作業が得意な土地柄なのだろうか。 八尾高校と八尾空港、駅前に西武百貨店がある事ぐらいしか 知らなかった八尾だったが、 マンホールのフタでこれだけお利口になってしまった(笑)。 ありがとう、マンホール。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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