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カテゴリ:つぶやき
電車に乗っていた時、横に立っているオバサンが
文庫本を読んでいた。 以前横に立っている女性の読んでいる本をチラッと見たら 恥ずかしげも無く官能小説を読んでいた事があった。 スポーツ新聞のアダルト記事を読んでいるオッサンより 凄いなあと感心した記憶がある(苦笑)。 それは余談として、 そのオバサンの読んでいる文庫本はなんだろうと、 チラッと覗いてみたら、なじみのある文章が。 「竜馬がゆく」ではないか。 高校時代に初めて読んで以来、坂本龍馬にハマり、 高知や長崎にも行き、京都の墓参りもして、 定宿の寺田屋にも行ったりして龍馬の足跡を辿ったなあ。 今でも尊敬する歴史上の人物といえば坂本龍馬。 龍馬と同じ18歳で東京に旅立ち、 龍馬のように大きな男になりたいと志し、 既に龍馬の生涯よりも長い年月を生きているが、 月とスッポン、情けない限りだ(汗)。 そんな何度も何度も読んだ「竜馬がゆく」を また久しぶりに読んだ。隣のオバサンの(笑)。 すでに物語は相当進んでおり、 それがまた3巻か4巻あたりのいい場面だった。 物語は途中ではあれど、 久しぶりに読んで、また引き込まれてしまった、 隣のオバサンの読む「竜馬がゆく」(爆)。 オバサン、読むのが遅い。 はよページめくってぇなと思わず口走りそうになる(笑)。 悔しい事に私が先に下車しないといけなくなった。 なんて罪作りなオバサン。 おいおい、そこまで熱中するなよ、人の本で(苦笑)。 久しぶりに1巻から読み直してみるか、我が青春のバイブル。 どこにしまってたかなあ、「竜馬がゆく」の文庫本全8巻。 ![]() 竜馬がゆく(1)新装版 おっと、今売ってる新装版は表紙が変わっているではないか。 私が持っている、以前の文庫本の表紙のデザインの印象が強いので このシンプルさに驚いた。 このタイトルの文字、司馬遼太郎の自筆だろうか。 どこのどなたか存じ上げませんが、 オバサン、楽しいひとときをありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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