る～む335

川口基督教会へ行くなら、大阪教会も行かないと。
というわけで川口基督教会と共に、
大阪の教会建築で双璧をなす、
日本基督教団大阪教会にも行ってみた。



川口教会はイギリス積みという手法だが、
こちらの赤煉瓦はフランドル積みという手法で、
赤煉瓦にもいろいろあることを知る。
という事は横浜の赤レンガ倉庫は
イギリス積みか、フランドル積みか、
どっちやったかいな・・・。

この日本基督教団大阪教会は川口教会に遅れる事2年、
1922年（大正11年）の竣工で築86年。
阪神大震災で半壊してしまったが、
修復工事で現在の姿に復活したらしい。



川口教会に負けず劣らず、
この大阪教会の外観も素晴らしすぎる。
大きな通りから一つ入った通りにあるので
探すのに少し迷ってしまった。

惜しむらくは曇り空だったので、
もっといい天気だったら
煉瓦が映えてただろうと思うと少々残念。

フェスティバルホールもある肥後橋の近く、
一つ通りを入るとこんな素晴らしい、
大正時代の名建築が隠れていた事も知らなかった。

川口教会とこの大阪教会は共に国の登録有形文化財、
どうかこれからもこのままであってほしい。

訪れた時間、聖歌が聞こえていたので
残念ながら中に入れなかったが、
この教会の内装も素晴らしいようで、
また行く機会があれば改めてうかがってみたい。