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カテゴリ:ラジオ・テレビ
粗大ごみではありません。 テレビ受信機の歴史を見るコーナー。 一番右のアクリルケースに入っていたテレビなんて 天皇陛下がご覧になられたテレビらしいのです。 数日前の日記で、4階に展示していたサブちゃんの衣装を 取り上げましたが、 愛宕山のNHK放送博物館に超久しぶりに行ってきました。 調べてみると、なんと約30年ぶり。 前に訪れてからの30年の間にテレビはこの写真の通り、 受信機から放送形態から何から何まで進化を続けています。 30年前にどんな展示方法をしていたか全く思い出せませんが、 この放送博物館も進化を遂げる度に、都度展示内容を 拡充してきたのでしょう。 押し入れの奥から30年前に訪れた時の パンフレットが出てきました(写真右)。 よくそんな昔のパンフを残していたなと 感心してしまいますが(苦笑)、 新旧のパンフ両方に放送年表が掲載されていて、 古いパンフの歴史は確かに1979年で止まっていました。 30年前のパンフの年表の最後に書かれている出来事は、 1979年1月28日、世界初の南極からのテレビ生中継成功。 現在のパンフの年表では飛ばされてしまっていました。 1977年から1981年までの出来事はスルーされて、 何の記述もありません。 NHKのロゴも変わり、 博物館の郵便番号が3ケタから7ケタに変わり、 電話番号も市外局番の後が4ケタに変わり、 最寄りの駅も国電からJRに変わりましたが、 30年経っても変わらないのは入場無料。 そして私のラジオ好きも変わっていません。 30年前東京に遊びに来て、この放送博物館の他に ニッポン放送、TBS、文化放送、日本短波放送(当時)の 社屋へ訪れて撮った写真が実家に残っています。 当時BCLが趣味だった私は大阪からナショナルのクーガーで 深夜放送でダイヤルを合わせるニッポン放送をはじめ、 東京のキー局は憧れの存在でした。 今ではそんな憧れの放送局の放送を営業車に乗って、 スイッチを入れれば朝でも昼でも鼻くそほじってても(笑)、 普通に聞こえてくる毎日に感謝しなければと 30年ぶりの放送博物館で改めてそう思いました。 1925年7月12日にラジオ本放送を開始した記念すべき地の、 愛宕山に建つ放送博物館。 メディアはラジオからテレビへ、衛星放送にハイビジョン、 デジタル放送と進化してきたけれど、 日本の放送の歴史を1956年から50年以上の間、 入場無料で紹介してくれている有難さ。 今回は時間が無くて、ゆっくりと一つ一つの展示物を 見る事ができませんでしたが、 機会あれば、何度でも訪れてみたい博物館の一つです。 お気づきかもしれませんが、今日から記述、表現方法を 「です・ます調」に替えてみました。 今までの「だ・である調」は、なんか偉そうな感じがして。 しばらく、この感じでいきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月01日 01時34分14秒
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