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カテゴリ:ラジオ・テレビ
昨日のパネルクイズアタック25は内容を変更して
児玉清さんの追悼番組「さようなら児玉清さん」が 放送され、限られた時間の中で児玉さんの生涯と、 36年間続いたアタック25の歴史を振り返りました。 改めて児玉さんの博識と多才ぶりに尊敬の念を抱きました。 石坂浩二さんが思い出コメントを話されている中、 言葉に詰まり無念の涙を流された場面では、 思わずもらい泣きしてしまいました。 番組での児玉さんの名セリフを映像で振り返り、 「果敢に」とか「慎重かつ大胆に」という言葉は、 36年前、子供だった私には新鮮であり、 児玉さんを真似して使い始めた言葉でありました。 極めつけは怒涛のアタックチャンス11連発。 そうでした、初期の頃は拳の握りも激しく無くて、 司会者ブースで座られたままでのアタックチャンスの コールをされていたんですよね。 出場者のみならず、視聴者の私達にも勇気を与えてくれた、 児玉さんのアタックチャンスがもう観られないのかと思うと 残念でなりません。 36年も続いた朝日放送の長寿番組。 数多くの出場者とスタッフの方々が全員児玉さんのファンに なっていったんだろうなあと実感できるような、 温かい愛情がこもった、いい追悼番組だったと思います。 大河ドラマ龍馬伝も終わりに近づいていた頃、 土曜スタジオパークに福山雅治が出演、 シークレットゲストとして児玉さんが登場された時の映像が YouTubeにアップされていました。 龍馬伝での共演以前からも親交があり、 児玉さんを慕っていた福山雅治氏。 昨日の追悼番組で、龍馬伝での映像と共に、 番組に登場して児玉さんとの思い出を語っていましたが、 その中の言葉が心に残りました。 「表現者という者は実際に肉体がなくなってしまったとしても、 作品の中で、人々の記憶の中でずっとずっと生きていって ほしいなと思う。」 私の敬愛する「表現者」、フレディ・マーキュリーや ジェフ・ポーカロもそうであるように、 児玉さんも私の記憶の中で、映像の中で、 ずっとずっと生き続けてほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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