る~む335

2011/08/05(金)01:41

Straights For The Heart / Tom Snow

音 楽(840)

昨日のNHK FM、矢口清治さんのミュージックプラザで 今年もTOTOの「I'll Be Over You」を聴かせてもらい、 忘れられない日が今年もやってきたなあと思いました。 ドラマーとしてのみならず、その人となりも含めて 尊敬してやまないジェフ・ポーカロの命日であります。 あの日から19年経ちました。 いまだ再発されないAORの名盤、 Tom Snowの「Hungry Nights」です。 このアルバムにジェフが参加している2曲があります。 以前も日記に取り上げましたが、そのうちの1曲の 「Straights For The Heart」の強烈な8ビートは特筆もの。 シャープなハイハットに強力なスネアが迫ってきます。 ハーフタイムシャッフル、片手16、サンバフィール等々、 ジェフの十八番のテクニカルなプレイもちろん魅力的ですが、 ベーシックなビートにジェフの真骨頂があると思います。 ただの8ビートなのにジェフが刻むとどうしてこんなに 躍動的で興奮させられるものなのかと、 何度聴いても血湧き肉踊らされる1曲であります。 今もなお色褪せない魅力で溢れるジェフのドラム。 ジェフ以上のグルーヴを聴かせてくれるドラマーを 私はいまだ知りません。 ジェフが参加していた事で素晴らしいミュージシャンや アルバムの数々を教えてもらえた事に感謝。 今年も例年通り、iPodでポーカロシャッフルをして、 様々な楽曲を聴きながらジェフを偲びたいと思います。 今年も、伝えても伝えきれない感謝の気持ちを込めて。 ありがとう、ジェフ・ポーカロ。

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