room47

2009/10/29(木)23:39

なんでもない。

大好きなロックバンド“Manic Street Preachers” の結構好きな曲“From Despair to Where" はこんな風に始まるんです。 “I write this alone in my bed.(この曲を独りベッドの中で書いている)” そう、僕も部屋の中でひとりこれを書いています。 だから何だって感じですね。 うん、書き出しに困ってくっつけただけです。わらい。 今部屋の中でこれを書いていて 今日買ったボサノヴァのCDが心地いいBGMで 網戸から入ってくる夜風が絶妙で 掃除したてのフローリングが気持ちいいです。 今日は休日で 朝ごはんを食べて彼女を見送って 洗濯をして掃除をしてごみを捨てて 自転車に乗って本屋に行って何冊か本を買って ついでにCDも買って先週出したクリーニングを取りに行って いつものカレー屋さんでご飯を食べて旅行の計画を立てて 夕方から本を読みにカフェに行ってついでにドーナツも食べて これからご飯の支度をして仕事上がりの彼女と一緒に食べる予定です。 ザ・休みの日。 こうやって書くと特別なんにもしてないんですが、すっごく満ち足りた気持ちなんです。 それはきっといろんなことをしている間に浮かぶ考えのおかげ。 朝時間がないのにベランダで日向ぼっこしちゃうのんびりな彼女のまねをして 僕も歯ブラシくわえながら日向ぼっこしてみたんですが、 すっごくやさしい日差しで、 「ああ、生かされてるんだ~」って想いがこみ上げてきてね。 その瞬間から、あったかい気持ちでいっぱいになって。 考えてみたら、すごいことなんだよね。 太陽の恵みをちょうどいい感じで与えられてる場所で暮らしていられること。 緑があるおかげで息を吸ったら新鮮な空気が吸えること。 考えてみたらぜんぜん当たり前じゃないのに、 気づいたら当たり前のこととして見過ごして いつのまにか「自分ひとりで生きてるんだ」なんて、勘違いしてみたりする。 おお、愚かだぞ、おれ。 何言ってやがるんだい、あんたさん。 生かされてるんだよ、僕たちは。 なんかね、そんな風にふと思えたこと、とっても嬉しかったのです。 こうやって書くと大したことない感じ。 でもね、きっとどんな大イベントよりも、大事な日って、こういう日なんだよ。 そんなとりとめもない日記、でした。         

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