ロロ1200

初めてまともなこと書いてみようと思ったので私の競馬人生を振り返ってみようかなと。

まず競馬との出会いは中学校ぐらいのころに土曜の昼、学校から帰ってくると三重テレビでやっていたのを見てなんとなく見ていたぐらいでした。この頃は部活のサッカーに打ち込んでいました。そして高校生になってもサッカー部に打ち込んでいました。そして高校２年の時に大きな分岐点が。

「脳腫瘍」

が２年になったばかりの５月に判明。というか授業中に倒れて早退。そして次の日病院にいってみると脳腫瘍と判明、１週間後に開頭手術。そして高校２年の間病院からテストや授業に半年ぐらい学校通いました。それで部活ができなくなりました。

そして２年の後半、一応退院して学校に通っていたある日、友達が「父親が馬券買いにいくから日曜の重賞なら買うよ」と話しているのを耳にしました。まだその時は馬券頼んだりしていませんでしたが、ある日曜日どっかのデパートに行ったときたまたまテレビでG1の中継をやっていて、見ていると１頭が後ろを離して逃げていました。すると「おーっと、競争中止です」と先頭走っていた馬が３コーナー手前で突然止まりテレビからは「うわぁ」という大きな声がしてました。そうそうれはサイレンススズカの天皇賞秋でした。それでレースが終わってからダントツ１人気だったと知り、さらに配当を見て、

「うおっ、こんな配当でるんだぁ」
「こんな抜けた人気の馬でも負けてこんな配当でるんだぁ」
（ハイッ、一番最初に感じたのがこんなことの時点で人と違うでしょ？ｗ）

と思い、次の週から友達に馬券を買ってもらうようになりました。

まずこれが第一の分岐点です。

そしてその後、毎週ではないですが重賞の馬券を何の理論も無くテキトーに頼んでました。マイルCSでマルネルラヴ◎でタイキシャトルとで「よし、初馬券ゲット」とか思ったらシーキングが画面の外から飛んできたりなんてのもありました。そして次の年の天皇賞春で馬券を初ゲット。それはメジロブライト◎でスペシャルとセイウンスカイに２点５００円ずつだったかな。それ以降友達の父親に中京競馬場に初めて連れて行ってもらったりして競馬に漬かっていきました。そしてある時友達に「なにか馬券術の本とかない？」と何の気なしに聞いてみたら「サラブレってのがあってその中の金満血統っていうのがあって俺はそれ参考にしてるよ」と。

はい、これが第２の分岐点です。

金満と出会い、出ムチ連発編とか買って読み、このころから血統の勉強し始めました。といってもその頃はこの血統はこうだ、と決め付けいわゆるサル金馬券だけ買っていましたがそうそう当たるわけもなかったのですが、サラブレの金満HP特集とかいうので【うまなり広場】に出会いました。

これが第３の分岐点です。

その掲示板でいろいろ予想公開したりして成長していきました。

そして競馬人生最大の分岐点といってもいい出来事が起こりました。

そう、その掲示板にて「私も中京競馬場でいつも馬券買っているのですが、今週も行きますのでよかったら声かけてください、赤いジャンパー来て１９番の柱付近にいます」という書き込みが。その人は・・・

t-horyさん

でした。そしてその週の土曜だったか日曜だったか忘れましたが、そこに行って見ると赤いジャンパーの人が１人だけいたので、恐る恐る（笑）声を掛けて見ることに。

「あのもしかしてt-horyさんですか？」
「あ、そうです、ロロさんですか？」
「あ、そうです。初めまして（ﾍﾟｺﾍﾟｺ）」

というやり取りがあって本名と携帯電話の番号を教えてもらい、その日は一緒に競馬してたんだったかな。そしてそれ以降メールのやり取りなどをして、毎週ではないにせよその場所に行って「今日面白そうな馬は？」とか話をしていました。t-horyさんが面倒見がよく気さくな方でしたのでいつも楽しく話をできたのも記憶しております。金満血統の話などもたくさんした気がします。

あった頃は「今日面白そうな馬」とかをt-horyさんに話したりしてたのですが偶然か運命か（？）そのお勧めした馬がかなり来て、t-horyさん曰く「この人穴馬見つけるのうまいなぁ」と思っていたそうです（笑。一番覚えているのが中京1200で薦めた◎が１５人気２着した時のこと。そのレースでは３人気のアサカなんとかが１着したんですが私は見事抜け（笑）。しかもその頃から人気抜けばっかりだったのでそのレースに限って１，２人気抑えたんですよ。そしたら３人気が抜けと。そしてお勧めしたt-horyさんは１人気と私の◎を買って２，３着。２人とも痛恨の馬券を経験しました（爆）。

それで６月の中京開催が終わったあと、t-horyさんと会うことは私がWINSに行くため少なくなったのですが、t-horyさんが「今日はWINSのほういくよ、一緒に競馬やろう」と時々来てくださって、色々馬の個々の能力の話や1000万下の話を聞かせていただきました。そしてその頃からt-horyさんが勝つとよく「飯食いに行こうか？」と何度も奢っていただいてそこでも競馬談義が。t-horyさんがすごい懐の広い方で楽しくおいしく（笑）競馬ライフが過ごせていきました。

そしてその後hiroさんとネットで出会いB☆Factoryにてネット界の知り合いが増え、第４の分岐点のあのイベントへ。

「中京オフ会」

地理的にも関東と開催の真ん中で両方の地域の方が中京に来ていただいて大人数のオフ会となり、競馬討論会をホテルの１室の会議室でやったりしました。１日中酒瓶片手に競馬をしていた方や関東から鈍行を乗り継いで参加していた方や島からはるばる来て、夜飯で馬刺を食べようとして売り切れでそのあと病気になった方（笑）など楽しい方々で色々な予想が聞けて勉強になりました。

そしてその後、第５の分岐点へ。

それまでWINSで競馬をよくしていましたがとばしっちが見知らぬ人に話かけて仲良くなっていたのが実は掃除係さんでした。その事は知らずある時どこかでそれを知り話かけてみると「そうだよ」と。そしてたまーにですが掃除係さんの隣にいた人がいました。それが門番さんでした。その頃は話をしたこともなくあの人が門番さんなんだぁ、ぐらいに思っていました。そしてオフ会後のいつだったか忘れましたが門番さんがWINSに来た時に

「ロロ君だよね？」

と声かけてくれたのが始まりでした。それからたまにですが話するようになり、未勝利の馬券の買い方や２歳戦の見方、馬の見方などを教えていただきました。一番話しをするようになったのは今年に入ってからかな？門番さんがつれとWINSに来た時「今日は馬券かわんの？なんか勝負レースある？」と聞かれ、「今日はハニーハントのダ替わりが勝負なんですよ」などと話していて見事その馬券が万券で200円的中、そしてその日の１１Rでさらに前残りだったので「ステンカラージンから買おうと思ってるんですよ」と話したら「前に行くこの３頭でヒモいいんじゃない」「あ、それ買いますよ」などと話をしていてメインレース、見事ステンカラージン１着で的中。初めて１日に２つ万券的中しました。そしてこの日からダ替わり馬券にスイッチが。それに確かこの日に門番さんと携帯番号交換してメールが始まったような気がします。そして今年のダ替わり万券ラッシュが始まりました（笑。

それでこの日以降、WINSや競馬場で一緒に競馬することが増えました。そこでなまねこさんとも出会い、t-horyさんと４人で競馬することが一気に増え、競馬談義の質が一気に向上（笑。そして現在に至ります。

ここまで思い出して書いて見るとやはり競馬人生ではt-horyさんに一番お世話になってますねぇ。一番古くからの付き合いですし、もうどれだけ奢ってもらったかも分かりません。たまに「そういえば奢るときいっつも君がいるなぁ」などと最初の頃言われたこともありました。ほんとにt-horyさんにはお世話になりっぱなしでこのご恩をいつか返さないといけないと思っています。あのうまなり広場で声をかけてくれたことで今の私があると思います。この場を借りてお礼を言わせていただきます。また門番さん、なまねこさん、FW19さんや他ネットで知り合った方々、これからもよろしくおねがいします <(_ _ )>ペコ