Epiphone
先月六日か七日だったと思うけど、息子がシンセの安いやつを売りに上田のハードオフに行くと言うので、某リサイクルショップより品揃えが豊富と聞いていた私も見てみたくて一緒に行ってみれば、話通りに電化製品から楽器、衣類、家具等までジャンク品から程度の良い中古品まで、見てるだけでも飽きない品揃えで、ギター周辺を行ったり来たりしてました。その中でも気になったのが、ヤマハの12弦とこのエピフォンでした。12弦は以前、キャッツアイの12万の物を所有していたものの、サイドバックが単板でなかったせいか、今一音に締まりが無く、お金に困った時に売ってしまったので、かなり心が傾いたのですが、エピフォンも価格は安かったし、デザインもサンバースト好きにはたまらなく魅力的だったので、どちらにしようか、かなり迷いました。で結局は価格優先(34000円)でエピフォンを選びましたが、買ってからですが、最近のエピフォンはギブソンの廉価版というイメージがあり、音はどうなのだろう?と少し不安はありました。ところが、弾いてみてすぐ感じたのは、私が学生の頃買った1980年生まれのヤマハGC-10に匹敵する鳴りを持ってる事でした。当時のGC-10はオール単板で価格も安く、ヤマハがかなり頑張った力作だと思うのですが、このエピフォンが何年目かは分からないけど、既に外観に相応しい楽器に成長してるようでした。一時(23、の4頃)はアルハンブラ宮殿の想い出が完璧に弾けたし、バッハのシャコンヌにも挑戦してる途中でしたが、信州に逃亡してきて以来、ギターを弾く頻度も激減し、仕事のせいで左手薬指は粉砕骨折するわ、普通に握る事も出来なくなるわで、コードのCやGといった初心者でも押さえられるコードさえ苦労する有様です。しかし、このエピフォンに出会えたのを機に、ボケ防止も兼ねて、以前の様に弾けるよう、また練習を再開しようかと思っています。