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カテゴリ:あなたの知らない世界お受験セレブ幼稚園
ずーっと園に通いつめて、家の中もめちゃめちゃ、
お買い物やランチにも行けない日が続いた。 私は、それほど頻繁にランチや買い物に行ってたわけではありませんが、 やはり大奥のマダムたちには耐えられないようです。 そんな空気を察してか、志保委員長、 「ちょっとお休みとってランチでもいかが?」と誘ってくださった。 「しばらく業者との打ち合わせもないし、バザーもなんとか目途がたったことだし」と。 「きゃーそうしましょう。」 「じゃあ中園に新しくできたフレンチは?」 「やっぱり和食で落ち着きたいわ~」 「山上のイタリアンはデザートが絶品よ~」 もうお仕事そっちのけで盛り上がる。 「じゃあ、ウチきてよ。」と志保委員長が提案してくれた。 わ~い、志保さんちに行ける! 噂の豪邸拝見できるわ。 楽しみい。 じゃ、チーズケーキ友の会の会員としては 手土産はこんな感じで・・・と チーズの達人がどうしても食べたかったパルミジャーノレジャーノのチーズケーキ 『パルマの休日... そして、志保さん宅へお伺いする日。 飲まない(飲めない)私が何人かをお迎えに行き、いざ、志保さん宅へ。 緑の多い、このあたりでも屈指の高級住宅街。 隣に座った康子さんが「ここは、タレントの○○のおうち」 「ここは、野球選手の・・・」とガイドが続く。 そして、ひときわ目立つ白亜の豪邸。 私のつたない表現力では表現のしようがない立派なお宅。 バーンと自動で木製のシャッターが開く。 中にはポルシェの小さいの(名前は知りません)とカイエン(?)と志保さん用ゲレンデがドーンと・・・・ その横に、ワタクシの国産車をチョコンと駐車させていただきました。 ガレージにも住めるよ、十分。 教会のような大きな扉のお玄関から入場、いやいやおじゃまさせて頂き、 玄関ホール左手のゲストリビングへ。 セレブのお宅って、どこもヴェルサイユ宮殿を想像していたのですが 志保さんちは違いました。 イタリアンモダンといいましょうか・・・ 高い天井からサンサンと光がふりそそぎ、 リビングの大きなガラスの向こうは、手入れされたお庭。 す、すてき~。 そして、通されたのがゲストダイニング。 ステキな絵画とステキなテーブル。 こんなところで食事しても落ち着かないわ~。 と思っていると 麻子さんが「ここじゃ落ち着かないから、ファミリーダイニングにしてよ」と言ってくれた。 ナイス、麻子さん。 じゃ、ということでファミリーダイニングでランチを頂くことになった。 しかし、そこも私にとっては、レストランのような感覚であったが・・・ 「軽くパスタなんかでいいかな?」 「作ってくれるの?」 「今日は、○○ホテルのイタリアンのシェフを一人頼んでおいたから」 で、でた~。 出張料理人。 今日はホテルのシェフですか。 軽くパスタって・・・ ワインなんかも開けて、いい雰囲気。 「志保さんの生まれた年のヨ」と麻子さんが サラリとお渡し。 ワインのことを知らない私は、一瞬ギョっとしましたよ~。 いいのかいいのか、年の話をして~、って。 ワインを抜こうとした志保さんが 「さすがに40年前のコルクはもろくなって私じゃ無理だわ、頼んでくるわね」と 料理人に抜いてもらいにキッチンへ。 「ちょ、ちょっと、志保さん40だったんですか?」と一人驚く私。 「そうよ、ここ3人、同級生だよ」と向かいに座るお3方が言う。 年齢不詳もここまできたら大したものです。 あなたたちは化け物です。 てっきり同じ位か、一つ二つ上なのかと思ってました。 なんなの、その肌のハリとツヤ。 はっきり言って、私よりはるかに美しいじゃない。 驚きとショックの中、 前菜、スープ、ちょこっとしたお魚、パスタ、デザートとペロリと頂いちゃいました。 そして、ステキなガーデンで私が持参したチーズケーキとアツアツのエスプレッソをいただき 年齢と美容談義に花を咲かせ、実行での疲れを癒したひと時デシタ~。 年齢不詳セレブからゲットした、マル秘美容情報、こっそり皆さんに教えちゃいますね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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