カテゴリ:自然
昨日も蒸し暑かったけど、
今日もからりと晴れて、あじさいは花びらカラカラ、ドライになりそう。 雨はこれからいっぱい降ってくれるのでしょうか? 駅前の超安い商店街の店先に、完熟トマトは半箱198円とありました。 重いけどひと袋買って、それから、スイカも買いました。 一番小さいランクで、1個100円です。 ラベルを見ると群馬県産なんだけど、 群馬県はテレビのニュースで最高気温35度を越したと言っていましたよ。 スイカは美味しいのかな? 小さな身長20センチぐらいのテディ・ベア君がひとりじめ。 完熟さくらんぼが少しあったので、ボトルに残っていた泡盛がいっしょになりたいと。。。 氷砂糖もあったので、あまーくボトルの中でなじんでいます。 氷砂糖要らなかったかも。。。 残波っていう泡盛、いかにも島らしいでしょ? どちらも名残惜しく、余韻楽しんでってことです~ 涙そうそう 一週間前の19日にブログ日記を書き終えて、お昼から外に出たら、近所の方に、 「今朝、お隣のおばあちゃんが亡くなったよ」と聞きました。 長い間、何かにつけて庭先で話すだけでホッとする存在でした。 とりわけ、同居の舅・姑が亡くなってからは庭先で姿が見えるだけで、なんとなく挨拶して世間話。 息子さんもお嫁さんも教職についていらしゃるので、いつもお留守番、わが家にとってもそれとなく見守ってくださってるような、安心感がありました。 お花が好きで、いろんな種類の花を見事に咲かせていつも見せていただきました。 春が来て、真っ先に塀の近くに植えてある、ふきのとうをいっしょに見ては、歓びあったり。 それで蕗を分けてもらって、今年の春は大きなふきのとうを見せたところです。 冬でも靴下を履かずに、いつもげた履きで庭のお水やりする、とても働き者の、おばあちゃん。 あえて敬意をこめて、お隣のおばあちゃん。 87歳で、病院生活になじまずに、ガンでも長期に入院はしないで、ご自宅で亡くなられました。 コンサートの日の開演時間と同じ時間に、お通夜でした。 翌日の月曜日、12時が葬儀だったので、確実に朝一番の新幹線に乗るために、 駅前のホテルを楽天で予約しました。 さすがに気がとがめましたが、夫が自分と息子が行くのだから十分だと言ってくれました。 コンサートの最中に、ふきとたけのこの唄を聴いて、心の中でおばあちゃんのことを思いました。 お葬式で息子さんの親族代表してのご挨拶がこころに残りました。 戦後の混乱期に三人の息子さんを立派に育てられて、お孫さんをわが子のように慈しんで、 成長を見届けて、咲く花のごとく自然に息を引き取られました。 「争いごとを好みませんでした」 息子さんのご挨拶の言葉です。 だれにでも気さくに話をされていて、ご近所のいろんな人に頼りにされていました。 昭和初期の暗い時代をご存知で、何よりも平和のありがたさをおわかりでした。 226事件の日が寒くて寒くて、コタツにもぐって寝ていて、一酸化炭素中毒になり、ぐったりした弟さんを外へ連れ出したというお話も聞きました。 ごくごく普通の、主婦で母親で、それでも精一杯に生抜いて、いつも日向でたっぷりの太陽浴びて。。。咲いていました。 5月から6月にかけて、わが家の裏庭のユリが満開でした。 病院から一時退院して過ごされている時に、ユリが咲いた咲いたととても歓んでいたそうです。 人や車の出入りでさりげなくわかりました、あえて取り込み中のお見舞いにはうかがいませんでしたが、ゆりの花越しに窓辺をいつも見ていました。 そして、今もお隣の庭先の緑を眺めています。 いっぱい書いたけど、後で消そうかな(^^; おばあちゃん、ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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