暗い話です
フランスは4月24日の第二次大統領選で、あの惑珍をがんがん勧めた人が再選された。 大統領として再選された人への投票率は26%を少し超える程度で、28%は投票破棄。 この投票破棄は、政治に興味がない、と言うより、 最終候補に残った二人のどちらに投票しても無意味と思った人もかなりいたようだ。 今回は投票しないといった市民の一人が、ペストかコレラか、どちらがいいか、 と聞かれているようなものだ、とすら手厳しく比喩していた。 欧州委員会委員長のウァズラさんが議員には何の相談もなく独断で独米ファイザー社に惑珍の購入契約を結んでしまい、各国欧州連盟政府は莫大な税金で支払っている。 とはベルギーやフランスの議員、フランスの若い政治家もトピックにあげていた。 が、ウァズラさんは安泰。 欧州委員会のフランス人ジョロン議員はリトアニアなどがあるバルト海沿岸の国で惑珍が余っている、という話もしていた。 余っている、ので普通なら、返品したいところだろう。賞味期限というのもあるようで、まず冷凍庫で保存しなくてはいけないので、電気代もバカにならないだろう。 だから使い切りたい。破棄してしまうと、税金を無駄にして、という批判を政府が受けることになる。と、考える人がいるとしたら、おそらくテレビの報道に判断をゆだねるより他に手のない人々。 しかし、この惑珍で有害事象報告が異常に増加していることはフランスでもスペインでも公的機関で発表もされている。死亡例もあること。 フランスの保健大臣(オリヴィエ・ヴェラン氏)も三度うったあとで感染した。 が、この人、一応フランスでは2022年5月18日からマスクは全く不要、と宣言したものの、コロ助ウィルスはいまだにあるわけで秋頃にはまた惑珍を打たなくてはいけなくなるかもしれない、 と話していた。ヴェラン氏は5月20日の新内閣で、保健大臣の役職から退いているが、le minsitre délégué として国民議会や元老院(上院議会)及び民主主義との連絡をとる裏方に回っている。2022年5月20日からはブリジット・ブルギニョン氏が保健大臣になっている。 欧州委員会議員のジョロン氏は、委員会会議の際に、議員ではない人間たちが当たり前のように同席していることがあるが、どういうことなのか、と疑問も投げかけている。 ロビー活動をする人たちが紛れ込んでいる、ということをおかしい、と。 人々に恐怖を煽り、独占的な力を発揮する、それが独裁者のやりかた。と、いうことを確かかなり前に当時はまだ若いジャック・アタリという経済学の専門家が話していた。 まさにフランスやカナダ、イタリア、スペインのコロ対策のやり方じゃないの、と気づくフランス国民のコメントも出たりした。 私の周囲でも二度ファイザーのあれを打ってから、カップルで陽性とでた30代がいる。幸い回復はしたそうだ。二度セッシュするとオミクロン株にかかりやすいデータがあると公衆衛生のマルタン・ブラシエ氏の話を聞いていたので、まあ、オミクロン株感染だったかも知れない。 欧州委員長のウァズラさんは、最近もはや惑珍はヨーロッパ国民にもれなく義務化しなくては、と言っていたと、フランスの議員ジョロン氏が語る。 ただ、南ラジオ Sud Radio と言う番組で招待された微生物学者で医大教授のラウルト博士は、英国(欧州加盟国ではない)では、ワクチンが義務化された、ということは伝統的にないので、英国はそれはしないだろうし、インドもそれはないだろう、と話していた。 欧州委員会の議員ジョロン氏 Madame Virginie Joron は、看護師の話もしている。 フランスだけで、15000人の看護師が惑珍拒否で不当に解雇された。 一方、看護師不足で惑珍を打ったが陽性となった看護師は医療現場で働いていたことがわかっている。 ジョロン氏は、これは明らかにおかしな状況と伝える。 この15000人の不当解雇となった看護師たちを政府は補助金などを設けるべきだと訴えている。 医学博士(メッセンジャRNEの専門家でもある)のオンリオン・コード氏の話しの中で、こんな話もでてくる。 2020年3月17日、赤ちゃんに授乳していた母親が二度目のセッシュを受けた。 翌日、生後5か月の赤ちゃんに発疹 (éruption cutanée)が現れた。 その後、24時間、赤ちゃんは泣き止むことなく、その後は食べることを拒否、熱を出し、肝酵素 enzyme de foie の破裂で苦しみ、結果的に 突発性血小板減少性紫斑病 thrombocytopénie purpura で 、そのままなす術もなく亡くなった例があったことを恐ろしい例として話していた。 フランスの保健大臣は2021年7月には妊婦にも荒れを打つように、と発表していた。妊婦にうっていいかどうかを治験中だったにもかかわらず、治験が終了するのを待つことなく、ということがわかっている。 ただし、オンリオン・コード氏 Mademe Henrion Caude は、上記のような乳児に訪れた恐ろしい例と惑珍との因果性が調査されたわけではなく、何ともわからないとしながらも、論理的にRNAは液体の中を自由に流れていく、乳の中を流れていくのも論理的には言えることだが、とにかく研究がされたわけではないので、自分には現時点で全くわからない、と。 オンリオン・コード氏は2020年の頃から、すでに逆転写のリスクを訴え、大手のメディアからはほぼ退けられながらも地道にフランス国外でも講演を続け、故モンタニエ博士やペロンヌ博士と席をともにすることもあった。 メッセンジャーRNAを健康体に注入することは狂気じみたことだ、C'est de la folie. と、警告をしてきた人だ。 ただ癌を患った子供には適応されるなど、20年来その技術は知られてきた。ただし、それはあくまでも、治験治療の範囲内だった、と。ファイザー社の代表者もこのメッセンジャRNAの技術はそれほど経験がないが、自分の直観に従った、と話していたこと。 ファイザー社はこの惑珍には動物由来の成分が入っていたことは否定していないこと。 コレステロールは動物由来ではないか、とオンリオン・コード氏は疑問視している。 また、副反応の中でも2歳児に起こった一回目のセッシュから6時間後に顔や耳などから血が出はじめ、この6時間後には出血多量で命を落とした例がファイザーの元の報告書の中にあったものが開示の際に消されていたことも話し、このように事例報告内容が消滅はしている、と。米国アーカンサス、2021年11月18日に起こったことだったそうである。 オンリオン・コード氏の同僚たちは、みんなこの記録を目にしていたが、その後どこに消えてしまったんだと問いかけているそうだ。 インタビュアーはそれはひょっとして、結果的に惑珍との因果性が認められないので削除されたんじゃないですか、と聞く。 オンリオン・コード氏は、それは興味深い考察だけれども、それはないのです、と。すでに報告後の分析があって載せられた事例だったからです、と。 また、10万人に1から14のケースで惑珍が重病を引きおこす要因となる例があることから、通常、警告レベルを超えている、と話す。たとえば、ジャンセン社の惑珍はセッシュ後にギランバレー症候群を認められたケースがあった、と。イスラエルや北欧諸国、ノルウエー、スエーデン、デンマーク、フィンランド、2300万人 vint-trois millions が心筋炎や心臓発作などの副反応報告が出ている。この資料は 医学雑誌 JAMA Cardiologue (循環器学)で発表されたそうである。 確かにこの話は JAMA post vaccinanton でネット検索をすると出てくる。April 20, 2022SARS-CoV-2 Vaccination and Myocarditis in a Nordic Cohort Study of 23 Million ResidentsØystein Karlstad, MScPharm, PhD1; Petteri Hovi, MD, PhD2; Anders Husby, MD, PhD3,4; et al フランスの大手メディアは治験中でありながら市場化された惑珍に疑問を投げかけたこれらの医学博士たちを陰謀派と呼び捨て、これらの医師たちは医師資格の剥奪を恐れ、極めて慎重にインタビューに答えることもあった。 幸い、利権や圧力のかかっていないフリーの記者たちが彼らの話をとりあげ、時にはユーチューブから削除されながら、別の Odessyで彼らの話を複数の人々が投稿し、保存し、多くの人に知ってもらおうとしている。 この米独怖ィザー社の40万ページに及ぶ新コロ名惑珍の副作用(副反応)報告書に関してFDA(米国食品医薬品局)はすべてを開示するには75年かかる、と言っていたそうだ。 が、2022年1月初旬、米国テキサス州北部の連邦判事マーク・ピットマン氏 Mark Pitteman は8か月後には提示を終了しているように求めた、という。(フランス infodujour le 10 janvier 2022 - par Robert Harneis氏の記事) 米国ではファイザー社は2009年にもある薬の促進販売をし、違法に触れる形でされたとして、 13億ドル= 1 300 000 000 ドル (1.3 millard de dollars) の罰金を払っていたという。 13億ドルは日本円で1675億6896万円を少し超える金額らしい。 一方、フランスでセッシュ後の有害事象報告数が倍増していた、と報告したANSM 国立公衆衛生・衣料製品安全庁は、薬物疫学の調査で、ファイザー・ビオンテック社の惑珍は75歳以上の接種済みには重篤な心血管疾患は非セッシュ者に較べて少ない、という報告書を2021年7月19日に提出していた。 フランスでは惑珍セッシュは2020年12月27日から始まった。それまでに大手メディアが来る日も来る日も恐怖を煽っていたのである。なので、はやく打ちたい、と待ちわびる人々がでていた。ワクチンだから打ては安心、感染から免れる、と本気で信じていた人々。 ほかにもショッキングな暗いニュースがあった。日本でも報道はされていたが。 ロシアのウクライナ侵攻以降、経済制裁として、たとえば、フランスでは、ロシアの富豪の銀行口座を凍結すると大臣が話していた。 が、ほかの国も同じ手段をとったのかわからないが、ロシアの富豪が7世帯、まだ10代の子供も含めて、家族で自〇するような事件が7件はあった。13歳や16歳の未成年も巻き込んで、ひどい話だ。 南仏の海に浮かぶ大きな船は数年前に見ることがあったけれども、南仏のどの港にも入りきらないほどの大きなロシアの富豪の船として有名だったが、確かあれも経済制裁の対象になっていた、と思う。 惑珍からそれてしまうけれど。 ウクライナのネオナチ軍団が2014年からウクライナのドンバスなど特にロシア語圏の町を爆撃していたことはフランスのフリーの記者ボネルさん Madame Anne Laure Bonnel が明らかにしている。 ロシアよりの町に住む住民たちは母国ウクライナから迫害を受けていた。 ドンバスの町では毎日ではないが、週ごとに銃撃があり、8か月に渡り、人々は地下室に隠れていた、と。 なので、住民は居場所を失っていた。大学卒業資格者もこれらの町のウクライナ人は卒業資格すら国から認めてもらえず、こういう状況を見かねて、ロシアがこの迫害されたウクライナの住民にロシア国籍を与えたり、ロシアのモスクワで大卒資格を認めたりしていた話もしている。 2015年にはウクライナのこれらの町では人権の侵害が著しいものがあった。ウクライナはこれらの町の住民に退職年金の支払いを停止、老齢年金を要請するためにウクライナの首都キエフにも行きたくても、封鎖され、いけない状態、医師たち、教員たちなど役人もまったく支払いを受けることができなかった、と。水を通す配管や交通網は破壊され、外国からの支援も届けられない状態。 しかし、ボネルさん Madame Anne Laure Bonnel はプーチン氏を支持しているわけではない、とははっきり伝えている。ロシア派だというわけではない。ウクライナの市民戦争の犠牲者の様子を伝えているだけだ、と。 je ne cautionne pas Pou... ボネルさんは一か月前つまり2022年4月中旬前後に南ラジオでリベラシオン紙から攻撃を受けた、とも話している。昔から新聞記事を広げると、暗い気持ちになることが多かったけれど、人間社会は大変だ、と。歴史を辿っても、そこまで人を追い詰めるのか、と。なので、最近はあまり報道を聞かなくなっています。ただ、ユーチューブで、陰謀派にされていた医学博士たちの話しを削除されずに少し聞けるようにはなったようで、いい傾向だと思う。そう言えば、いつだったか、村でウクライナの難民の人たちに物資を届けるという活動があって、着なくなったがまだ充分着れるような清潔な服とかなんかを寄付しよう、ということで、家にあった赤ちゃん用の靴下なんかを持っていったが、活動はすでに隣町で一貫して行うことになっていて、村では終わってした。赤ちゃん用の新品の靴下なんかは親戚の子供にあげそこなったものだったが、なんだかね、それを手にして切なくなってしまった。ボネルさんは、ラジオで世界では常にどこかで200の紛争が起こっている、と話していた。