ロズモンドの華麗にフランス en France

2017/11/01(水)02:45

希少価値

音楽(27)

Tokio Hotelの「モンスーンをこえて」が好きである。 ドイツ語はさっぱりわからないけれど、ドイツ語で歌っているのがいい。 日本語でも歌っているけれど、「が」の発音が強いせいなのか、特に最初は 日本語だとわからなかった。 曲がすごくいい。なんだか、どこかで昔すでに聴いたような気がしてならない。 誰かの曲をリメイクで歌っているのじゃないかと思ったけれど違うのかなあ。 歌声も少しハスキーで曲の雰囲気に合っている。 今、19歳とか18歳とかあるいは20歳くらいのフランスの 若い女の子たちがまだ高校生か中学生ぐらいの時に、 髪を真っ黒に染めて、 目のまわりを黒いアイライナーで引いて、 というファッションが流行ったことがあった。 日本の漫画の影響もあるような気がしてならない。 せっかく美しい栗色や金髪に生まれてきて、なんともったいない、 と思ったが、ヴィジュアル系のロックバンドの好きな女の子たちは 彼らに同化したいという方向にエネルギーを持っていった結果 そうなったのだろう。 そういえば、日本にいた時、ピンクやオレンジに髪を染めた 高校生の男の子に受験英語特訓コースを担当したことがあったっけ。 私自身は染料が若い頭皮を傷つけないかという点だけが心配で それ以外は好きなようにしたらいい、と思っている。 そういうところで個人の表現をしたい、と思う若者がいても いいのではないか、と思っている。そうして、画一的な環境から 自分は抜け出したいと。 ただ、オレンジ頭の少年も大学受験の前には黒く染めていた。 日本にいた時は知らなかった日本のヴィジュアル系のロックバンドの 大ファンもフランスにはいる。 思うに染めて髪を傷めるより、かつらで代用するのがいいかも、と 思ったり。

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