2018/05/12(土)19:04
南仏で読む南仏の本
南仏の田舎の図書館で借りてきたフランス語訳のピーター・メイルの
「南仏プロヴァンスの12か月」を少しずつ読んでいる。
日本でも何年か前にすでにヒット作になったという評判は聞いていたが、
南仏の片田舎でのらりくらりと過ごしているイギリス人隠居者的見地で描かれたユートピアを綴った本だろうと思っていた。
当時はパリで大奮闘して生きていた自分にはあまり関係のない遠いバカンスの国という気がしていた。そんな感じで何となく食わず嫌いのように敬遠していた。
それにしても、こんなに笑えるエッセイだとは思わなかった。
南仏に暮らし始めた自分だからか、冬の話になると、共感を覚える箇所もある。
それにしても、この本に出てくるフランス人でいわゆる脱税している感の人々が出てくるが、人事ながら気になった。たぶん、筆者は英語で書いて英語圏の人間対象だから、何でも書いてしまったのだろうが。まさか、12ヶ国語に訳されるなんて考えてもいなかったのだろう。まして、フランス語に訳されるだろう、とは。
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