ロズモンドの華麗にフランス en France

2021/12/11(土)02:03

パンは買って食べるものだと思っていた。

食いしん坊(33)

パンケーキやクレープ、ケーキなどは失敗しつつもそれなりに作ることはあるのに、パンだけは、あれは職人が作ったものを買って食べるものと長年思って生きてきました。 なので、夢の一つで、パン屋さんの近くに歩いていける距離に住みたい、と思うこともあるのですが。が、どうも、田舎に住み、それはもう無理っぽい。 フランス人シェフや料理の好きな主婦?がユーチューブで紹介しているものを眺め、要はふくらし粉が発酵するのを一時間半、もしくは一晩待つだけの忍耐があればよいだけ(だけ、と書いてみたものの、この加減が職人域であなどれないものなのでしょう)の話かと思いつつ、いや、今夜食べたいのだ、と思ううちに速攻でプチパンを作る人のサイトをちらっと見かけました。しかもフライパンに蓋をするだけで作っちゃう人がいまして。 le pain maison でユーチューブで検索すると、いっぱい出てきます。 そんなわけで、スーパーに売っているベーキングパウダー levure chimique 二袋22g と小麦粉 350g、水、塩小さじ一杯をかき混ぜておいたものを30分休ませ、それを小さな団子にして、団子の中にバターのかけらを少し入れたものを薄く油を塗ったフライパンに入れて焼いてみようとしたところで、暖炉で薪が燃えて、炭になる寸前の状態だったので、団子は網に挟んで焼いてみました。何となくパンっぽく焼けました。素朴な味でした。 何となく、サハラ砂漠のようなところで、夜、ラクダのそばで火を起こして星を眺めながら、食べているような想像をしてしまうのでした。 .... 今のところ、やっぱりパンは時間をかけて、ちゃんとしたレシピに従って作るか、やっぱりパン屋さんで買うかなあ、というところです。あと、パン用のちゃんとしたふくらし粉がまずあったほうがいいかなあ、と。 この後で、いきなりできるわけもないブリオッシュに挑戦しましたが、ブリオッシュには程遠く。一応何か焼けてはいるという感じなので、朝食の時にはちみつを塗って食べています。

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