カテゴリ:ガンダム
いよっす!ナマハム・エーカーです。完っ璧に鼻風邪ひきました・・・。湯上りのガンダムは程々にしなさいというお告げでしょうか。しかも若干名に感染させてしまったらしいです。ごめんなさい orz 今回は第四話です。
・タイトル 「戦う理由(わけ)」
この回は、それが見つけられた人と見つけられない人、という視点・構造の下で構成されています。アレルヤ、刹那、イアン(整備士兼ガンダム開発主任)、シーリン(元マリナの世話役の女性)、ミスター・ブシドー(『OO』の仮面役。武士のような姿をしている)といった面々は確固とした己の信念を持っており、それを原動力として動いています。アレルヤは自分の名付け親であり、妹であり、恋人でもあるマリーの奪還・救出を。刹那は最初から武力による平和を目標にしているし、イアンは戦争が嫌いだから。シーリンは祖国・アザディスタンを守るため、また、ミスター・ブシドーは自分と同じように、4年前の戦争を生き残ったと信じる少年との再戦をひたすら夢見ています(ブシドーは誰でしょうネぇ?)。 対して、スメラギ、マリナ(少々意味合いが違う)、沙滋などはイジイジと考え込んでいます。ある者は「何も出来ない」と愚痴をこぼし、ある者は「間違っている」と自分のことを棚上げにして相手を否定し、またある者は否定していたことにも理由があって、それを知らなかった自分に怯えています。けれど、それが悪いことではなく、むしろ真剣に悩む彼らは視聴者の共感を得るものとなっています。タイトル通り、「戦う理由」を模索する彼らが主軸となっている回というわけです。
・みどころ なんだか地味に多いので、とりあえず列挙してみます。 1、アレルヤとマリーの過去がちょっぴり判明(しかも冒頭) 2、アーバ・リント少佐と新型モビルアーマーの登場 3、ロックオンとフェルト(ソレスタルビーイングのオペレーター)がキス 4、スメラギの完全復活 5、アリオスの戦闘とミスター・ブシドーの名の発覚・初陣 6、カタロン(反政府組織連合)とソレスタルビーイングの接触
まだまだありますが、とりあえずこの6つですかね。 少し書きましたが、アレルヤの名前がマリーによって付けられたものと判明。「生きていることに感謝」という意味で「アレルヤ」。ファーストでは、彼の行動理念(特に第二の人格・ハレルヤ)はただ生きること。どおりでやたら生きる・生き残ると叫んでいるわけだと納得しました。また、同時にマリーの五感がなく、当時は脳量子波(ニュータイプエネルギーのようなもの)で会話していたことも発覚しました。 更に、ここにきて強烈キャラが登場しました。その名もアーバ・リント。端的に言えば、自信過剰・ナルシスト・視野が狭い・動作がいちいちキザ・接近戦と索敵のプロ・実はビビリ。どうですかね?結構、強烈でしょ?彼は新型モビルアーマー(人型じゃない機械)・トリロバイトを投入して、ソレスタルビーイングを追い詰めます。トリロバイトは水中戦を想定して制作された機体で、本来あまり深い所で使用出来なかったGNドライヴの弱点を克服。遠近万能な機体にしたものです。しかし、自信過剰な所が災いして結局敗退。もうやべぇ!というところで、ミスター・ブシドーに助けられます。
← リント少佐。見えないけど手つきが秀逸
一見無茶苦茶な性能のトリロバイトをあっさり退けたダブルオーに対し、ブシドーの愛機であるカスタム・アヘッドは優位とも言える程に圧倒します。しかも、ビームサーベルの振り方がまるで武士・・(両手持ちの横薙ぎなど)。その上、モビルスーツには兜まで。見た目、性能、操作技術、全てに凄味が溢れるものとなりました。初でコレはナイでしょ。
← ダブルオーとカスタム・アヘッド
また、この回において、トリロバイト撃墜にスメラギが動きました。まるで預言者のように見事に敵の作戦を読み、不敵に笑う始末。格好いい!その上、アレルヤが実践で脳量子波を使えなくなっていることも発覚(前回では脳量子波の影響を受けない、ということだけが語られた)。ロックオンはニール(先代ロックオン)のことを忘れられないフェルトに、嫌われるため(兄とは違うと教えるため)、キスしちゃいました。いやぁ、ビンタが気持ち良いくらいに音を響かせましたねぇ。てか、レヴェル高ぇ・・・。 ← フェルト「はぁ!?」の図
・名セリフ
「大変勉強になりましたよ、少佐殿?」 by カティ・マネキン
マネキンは珍しく女性の軍人です。アロウズ(連邦軍直属の治安維持部隊。一言で言えば暴力団。ソレスタルビーイングの主な敵)に嫌々所属しています。そんな中、前回彼女が指揮した作戦が失敗に終わり、「アロウズのやり方をお教えしましょう」と、今回はリントに代わられます。で、最初こそ首尾よく運んでいたものの、最終的に失敗。「勉強になった」と皮肉ったわけでして、そこには「アロウズも大したことはない」という意味も込められています。深いですなぁ。ちなみにブシドーのセリフはいちいち名言なので省略です(笑)
今回は色々とあったので長くなっちまいました。次回は第五話です。 ナマハム・エーカーでした~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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