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カテゴリ:本の紹介
考えて、考えて、考えましょう!
───────────────────────── ■ 本の情報 ───────────────────────── 【考える技術】 著者: 大前研一 出版社:講談社 ISBN:4062124920 サイズ:単行本 / 271p 発行年月: 2004年 11月 本体価格:1,600円 (税込:1,680円) 楽天ブックスで詳しく見る ───────────────────────── ■ なぜ買ったの? ───────────────────────── 先日、ブック・オフで発見。 そのまま購入。 以前から読みたいなあと思っていたので、ラッキーでした。 ───────────────────────── ■ どんな本だった?? ───────────────────────── 新しい考え方が次々と現れる今、 「考えることをしない人、知的に怠惰な人は どんどん取り残されてしまいますよ」 というメッセージと共に 大前研一氏の思考方法が紹介されています。 たくさんの練習問題もありますので、 自分の思考力を試してみるのもいいかもしれません。 私はサッパリでしたが・・・ ───────────────────────── ■ で、どう思った??? ───────────────────────── ・考え続ける! 常に考えることの大切さを教えていただきました。 「今の自分はまだまだだ。 もっと良くなるにはどうすればいいのか?」 「本当にそうなのだろうか?」 「なぜ、そうなっているのか?」 考えて、考えて、考えることが大切なんですね。 「そういうもんだ」と適当に納得してしまうと そこで思考は停止してしまいます。 今、業績を上げている企業は みんな今の自分達に危機感を持っているそうです。 「まだまだだ!」「このままではダメだ!」と・・・ 個人的にも同じように危機感を持っていないと 常に変化している時代に取り残されてしまうということですね。 常に自分自身や目の前の課題に問いかけていかないといけませんね。 ・鵜呑みにしない 大前氏は新聞や専門家、ある分野の権威の方の意見にも 「本当にそうなのだろうか?」 というスタンスで接してらっしゃいます。 私なんて新聞を見たら 「ああ、そうなのかぁ」と鵜呑みです(笑)。 そうではなく、 疑いの目を持って、接しなくてはいけないのですね。 勉強になりました。 ・事実の積み重ね 大前氏は企業のコンサルティングをされているとき 経営陣や部門長にヒアリングをするだけでなく、 末端の社員から多くのことを聞き出していたそうです。 そうしたヒアリングから得た事実を集めると どういう現象が起こっているかがわかります。 そこから問題の原因を探っていきます。 立場が違えば思っていること、考えていることも違います。 あらゆる階層から聞き出さないと 全体は見えてきません。 これは物流の現場にシステムを導入している私にとって 大変参考になることでした。 しっかり現場を見なくては!と改めて思いました。 とにかく考えて、考えて、考えましょう。 楽天ブックスで詳しく見る お役に立ちましたか?もしお役に立てたなら・・・ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.06 23:51:47
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