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2005.10.04
テーマ：お勧めの本(7380)
カテゴリ：本の紹介
最近は表紙画像なしの本の紹介が多いです。
 ───────────────────────── ■ 本の情報 ───────────────────────── 【子どもたちに…いにしへのいろはことば】 ～島津日新公いろは歌～ 著者：島津忠良 ／川畑耕二 出版社：ペンギン社 サイズ：単行本／94p 発行年月：2002年11月 ISBN:489274039X 本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) ───────────────────────── ■ なぜ買ったの？ ───────────────────────── 読書のすすめさんで紹介されていて、 興味を持ち購入。 今はトップページで紹介されてますね。 ───────────────────────── ■ どんな本だった？？ ───────────────────────── 面白い本です。 西暦１５００年ぐらいの薩摩の国、 領主の島津忠良公が詠んだ４７首の歌が紹介されています。 い・・・いにしへの～ ろ・・・楼の上も～ と一首ずつ紹介されていき、 解説と現代語訳が添えられています。 ───────────────────────── ■ で、どう思った？？？ ───────────────────────── 五・七・五・七・七で詠まれる歌は なんとも心地よいですね。 日本語の美しい響きです。 そしてその内容も心に響きます。 いろは歌は「い」から始まりますが、 いきなり凄いです(笑)。 ・歌 「いにしへの 道を聞きても 唱えても わが行ひに せずばかひなし」 ・訳 昔から伝わる様々な言葉を、ただ聞いて覚えるだけでは なんの役にも立ちません。 大切なことは、それをやってみることです。 何百年前の歌なのにまったく違和感がありませんよね。 こんな感じで心に響く歌が つぎからつぎへと出てきますよ♪ ４７首あります。 つづきを知りたいかたは是非読んでみてくださいね。 お役に立ちましたか？もしお役に立てたなら･･･  人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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