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丸木舟の感想2

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2019.03.20
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カテゴリ:カテゴリ未分類


助任川にはカモメが舞い、川辺には蜂須賀桜が咲いていた。
花の見ごろは過ぎ、新芽が顔を出している。
花枝に野鳥が泊まり、花の蜜を吸っているのだろうか?
城山北側には奥行き5メートル程の貝塚がある。
小学生の頃、秘密基地として同級生とよく遊んだものだ。
今は柵が作られ立ち入り禁止になっていた。

東側庭園には木蓮の花が咲き誇っている。
池には二羽の鴨がのんびりと浮かんでいた。
公園をぬけ、数寄屋橋を渡るとバスが待っていた。
今日は徳島城博物館が主催する「文学と歴史セミナー」が終わり、
「昔阿波物語の故地を訪ねる」バスツアーに参加した。
歴文同期生と共に現地研修、最初に尋ねたのは一宮城址跡・・・




一の宮城址の登り口には一の宮神社がある。
一の宮神社とは、阿波の国一番の神社と言う意味です。
登山口には発掘を担当している学芸員が待っていた。
詳しく解りやすく一の宮城址の成り立ちを解説してくれた。
1338年に小笠原長宗が築城して蜂須賀正勝が入場するまで
300年間、阿波の国一番の山城として君臨した。




急な石段を登り、才蔵丸に着く頃には額に汗が滲んでいた。
険しい山道を曲がり、目の前が明るくなると本丸が姿を現わした。
巨大な石垣に参加者は驚嘆の声を上げていた。
この時代の物としては珍しく、全国から歴史マニアが来場している。
早く発掘が終わり、整備され観光地になると良いね。




本丸からは素晴らしい風景が広がっていた。
眼下には清流鮎喰川が流れ、徳島平野が広がり阿讃山脈や
遠くに淡路島まで見える絶好の軍事拠点だ。
帰り道は陰滝に至る整備されていない山道を下る。
参加者は意外にも喜んでいたよ。




一の宮城に別れを告げ、脇町へ・・・
昼食は「四季料理 森友」で賑やかに済ませて岩倉城、
脇城周辺を散策した。
三好家の興亡を賭けた中富川の戦いの跡を見学し、
勝瑞城館跡に着く頃、雲行きが怪しくなった。
北西の風が激しく吹き、急に気温が低くなったように思える。
広い勝瑞館跡は発掘の最中で復元までには数年かかるそうだ。
三好家ゆかりの光勝院を訪ね、本日の歴史散歩は終わった。




三好家の興亡を描いた「昔阿波物語」の現地研修は終わり、
徳島城数寄屋橋に着く頃には夕闇に包まれていた。





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最終更新日  2019.03.20 10:00:13
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