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昨日のブログで触れた件です。 具体的には脱着式ですが銃に固定するバイポットについてです。 私も使ってますが、ハンディのモノ、バイ、トリポット等は問題ありません。 道内では以前から話題になっていたのですが、固定バイポットは使って良いのかどうかです。
結論を先に報告すると、法や令、規則では触れられていません(法で禁止ではない)が、安全のため固定式のバイポットは使わないように道警が指導しているということです。 私自身以前から気になっており調べていました。銃刀法や関連する規則それに警察庁の公開されている通達等も調べつくしていました。 銃に取り付けたバイポットを使ってはいけないとの根拠はどこに書いてあるのかわからないまま何年もたち、かといって根拠を示せと喧嘩することもないだろうとうやむやにしていました。
今回、直接指導されたのを機に所轄を通して確認してもらった次第です。 安全のための具体的な理由に低姿勢になったりして不安定、矢先の確認が不十分になることがあるとのことですが、私なりに付け加えると発砲の反動でバイポットの根本の金属部で手を痛めることがありました。また銃のはね上がりでスコープが眉の部分に当たったこともありました。
初心者講習では具体的に指導されているようですが、今後は経験者講習でも扱った方がよいと意見も述べました。
安全のための指導ですから ・・・ あとは大人の判断で・・・です。
関連して 輸入禁止にはなってません。経産省の機械類輸入申請部門に確認しました。 また 銃所持免者の場合3点以内なら簡単な手続きで93・05(93・03)の武器、猟銃付属品で個人輸入もできます。 成田は遠いので千歳の税関にも確認しましたが、輸入禁止にはなってなく、経産省の許可と所持許可証の提示で通関は問題ないとのことです。
再度まとめますと 道警は安全のため使わぬように指導しています。法的な禁止指定ではありません。 安全指導の意味を受け使わない方が良いのでは・・・
私の立場では 「山野で条件が合えば銃の構えが安定し便利なものだが、使い方次第では危険を伴うこともある」と若手にアドバイスします。 猟場ではオレンジベスト等を着用することと同じですね。 最後は自己責任です。 大人の対応です。
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最終更新日
2014年11月14日 11時55分42秒
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