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4/21発刊のI塾の記述式の書籍に、
司法書士試験の選抜基準点に対応した選抜人数(順位)が、 受験予備校の市販書籍としては初めて掲載されましたね。 まだ一端に過ぎませんが。 私は、これまで司法書士試験における択一、記述式、総合点における 選抜人数、及びこれまで不確かで曖昧にされてきた選抜システムの全体像の公開を色んな所で、主張してきました。 自分自身が受験生のときに,悔しい思いをしたからですが、この公開は、国民に開かれた資格試験として、受験生全体の利益になると確信しているからでもあります。 (成績通知を希望する不合格者には、個別に全受験生の中における自分の位置が通知されてきているわけですから、その情報を総合すればいいだけの話なのですが、これまでは1回でも受験して不合格にならなければ分からない、しかも全体像は見えないという歯がゆい情報だったわけです。) このことは、昨年12月30日、12月2日、10月18日、7月19日付の 私のブログを参照していただければ、分かって頂けるかと思います。 私が、少し仕事をさせていただいている予備校でも昨年来主張してきました。 また大手の予備校の掲示板にも書き込みをさせていただいたりもしました。 後は、記述式の配点や採点方式も含めて, 正式に法務省が情報を公開することをのぞむばかりです。 とにかく,今回、これまで予備校は知っていた(と思われる)が 会社としての利益から受験生には手の内を明かさなかったであろう 数値を、I塾が市販書籍において一部公表したことは、 実に喜ばしいことであり、 司法書士受験界も一歩前進したかなと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月23日 11時11分42秒
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