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2006年05月02日
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カテゴリ:読書
「リーガル・カウンセリングの技法」(法律文化社)を読み始めました。
この本は、テクニックを説いた本ではなく、ものの考え方見方を説いた本です。
その中から、気に入っているところの触りだけ少し引用させていただきます。(引用部は、「 」内のみ)


「専門家の役割は、専門知識に従ってクライアントを指導することではなく、クライアントの自己成長・自己実現を援助する役割」である。
「クライアント(相談に来た人)は、その『語り』を通して『問題』を構築しているが、専門家は対話を通じて、それとは異なる別の『語り』の可能性を引き出し、一緒に新しい『物語』を紡ぎ上げていく作業を担う」姿勢が必要。
「専門家は、自らの専門知の観点からその『語り』を解釈することを控え、『無知』という姿勢で接することで、別様の『語り』の可能性を抑圧することなく構築していける」
「『無知の姿勢』に基づきつつも、むしろ対話を通して、ともに新しい『物語』を紡ぎ出していくという相互作用を重視」すべきである。


「弁護士が、日々の業務の中で、ごく当然のこととしている判断基準をフェイドアウトしていくこと、その上で自らの視野の狭さをしっかり自覚しながら、垣間見えたわずかな手がかりからクライアントの世界をともに再構築していく努力が大切である。」

クライアントの世界を「割り切って理解してしまわずにこうしたわからなさにていねいに付き合う中から、曖昧なものを感じ分けていく力を身につけていくことが求められている。大切なことは、わからないものをわからないものとして知ることである。」






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Last updated  2006年05月03日 14時43分27秒
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