ルビーのきりん

　今日は近くの公園？で、フリーマーケットやってきました。
　やっぱり夏は人通りが少なく、プールの入り口付近だったので、まだ少しはあったけど、ちょうどブースの場所がお昼前後からかんかん照りだったため、ほとんど立ち止まってみてもらえませんでした。
　売り上げは…。去年の秋の４分の１にも満たない。
　でも、やっぱりフリマは楽しい。特に、小３の長男と二人でやるようになってからは。
　ダンナが土日祝日休めない仕事になってから、ずーっとフリマはあきらめていたけれど、去年から長男が相棒になってくれるので、再開することが出来ました。
　小３ともなると、しっかり店番も頼めるし、駐車場代を浮かすために、会場に荷物をおいてからいったん家に戻り、自転車で会場へ行くこともできる。長男も、ポケモンカード、５枚で１０円！なんていうのを楽しみに、また、弟や妹抜きに自分だけ特別お母さんと一緒、というのも嬉しいみたいで。暑い中、辛抱強くがんばってくれました。

　フリマのもう一つの楽しみ、それはもちろんこちらも買い物を楽しむこと。
　今日の一番の成果は、これ。↓
　　　　　　　　
　主に洋書の古本を扱っているブースで見つけた、イタリアのデザイナーによる、とってもユニークなカードのおもちゃ。
　中には、１０数枚のモノトーンの様々な動物の絵カードが。
　長方形で、左右に切り込みが入っていて、自由に組み合わせて、立体的な絵が作れるというもの。こんなふうに。↓
　　　　

　カードを組み立てながら、自分でお話を創作できる。スペースがあれば、大人でも楽しめるインテリアオブジェにもなります。
　新品を２５０円でゲットしたんだもの。すごい収穫！！
　フリマが終わり、家に帰った長男がさっそくはまってました。

　結局、場所代、お昼代（真夏の炎天下なのでお弁当はちょっと心配）、お疲れさまのアイス代、自分のお買い物代…と、考えたら元取ったか足が出たか、でも、計算ずくはやめましょう。
　長男も言ってました。
「お母さん、フリーマーケットって、必ずいい人に出会うね。この前もそうだったし、今日もそうだった。またやろうね。」
　ほんと、いろんな人がいて、いろんな出会いがある。
　えっこんなの、ほんとにお金出して買ってくださるんですか？と、こちらが聞きたくなるようなものをほくほく顔で買ってくださる人もいれば、よそで買ったら何十倍もしそうなモノを「これ高ぁい…」と眉をひそめる人もいて。それぞれの人にそれぞれの価値観が。
　
　長男の出会った、「今日のとってもいい人」は、売れなくて捨てるばかりになっていたおもちゃを、「ただでいいから、欲しい人にあげておいで」と箱に入れ送り出したところ（マッチ売りの少女みたい?!)､「あげます」って言ったのに、ちゃんとお金を払ってくれた人がいたそうで。あとでちらっと会ったけど、優しそうな若いお姉さんでした。

　ダンナの職場の通り道にある、ダンナの実家に預けた弟と妹に、買ってあげたおみやげを渡すんだ、とがんばって起きていた長男は、３人の帰宅前にいつの間にかもう熟睡…。

　お疲れさま。また、二人でフリマやろうね。