ルビーのきりん

　今日は、以前から友人と約束していた、北浦和の県立博物館へ「３００％スパニッシュデザイン！」の展覧会へ行って来ました。
　スペインのポスター、椅子、照明器具、ファッションの展示で、ダリ、ピカソ、ガウディ、ミロの好きな私にとっては垂涎の作品があちこちにあって、すっかり学生気分でアートに浸ってしまいました。
　思えば独身の頃は、よくあちこちの美術展に行きまくってたなぁ・・・。
　マイナーな映画もしょっちゅう見に行ってたし、アングラ劇団やマイナーな舞台も見に行った。
　今ではどんなにアートしても、どこかでダンナや子どものこと考えちゃうもんね。
　学生時代は、
「頭の中が自分以外のことでいっぱいになっちゃうなんてイヤ。私は結婚なんてしない！」と思っていたこともあったけど、やっぱりこうなっちゃった。
　もちろん、後悔はしていませんが・・・。


　そして、なんと今日はその後、日本民芸館の「琉球の美」特別展もはしごしちゃいました。
　行ったことのある方はご存じと思いますが、日本民芸館は建物自体がすっごく和風のアートです。
　展示室のカーテン一つとっても、すごくすてきで、入館料は高いけど、あの空間でくつろげるならたまになら惜しくない出費です。
　紅型染めや、芭蕉布など、沖縄の織物や手工芸を満喫しました。
　沖縄まで来ると、さすがにその先の東南アジアを連想させるデザインが多くて、エスニック大好きの私にはもうたまらない・・・。
　美術館の物足りないのは、手に取ってみられないこと。
　絵ならあきらめもつくけど（というか、さわりたいとは普通思わない・・・）、布はさわりたいよ～。手にとって、風合いを確かめたい！！

　いつか健康な老後を迎えたら、世界中を旅してあちこちの手工芸品を見て回りたいな～。もちろん、心ゆくまで現物を手にとって・・・。

カウプレ企画・キッズ大好き賞は明日締め切りで～す。