カテゴリ:カットソーでソーイング。
先日ニットソーイングクラブで、師範科の課題のスレン染めに挑戦。
濃いオリーブグリーンの無地布をソーピング(薄い洗剤液に漬ける)して水洗いし、筒状に巻いた新聞紙にくるくる巻き付け、ぎゅっとしわを寄せた上から染料をかけます。 この染料は「脱色しつつ、染める」という性質で、元の生地の色(トップスの袖と、スカートのメインの色)が脱色された上に色がかかるので、元の生地にも染料にもなかった色が発色するのが特色です。 私は金茶とブルーをかけたのですが、こんなふう(トップスの身頃とスカートの三角布)な色に染まりました。 結構自分ではいい出来だと思い、縫製もうまく仕上がったと嬉々として家に帰り、家族の前で着替えて「どお?」と見せたらば・・・。 「ぎゃ~っ何それ!ひどい色!(全員)」 「なんか、怪談に出てくる髪の長い悪霊みたいだな(ダンナ)」 「恐竜にふみつぶされてぐちゃぐちゃになった木の葉みたいな色だよ(長男)」 おいおい、そこまで言う? しかも、今回ばかりは家族全員一致した見解。 なんだか・・・いっぺんに気分がぺっしゃんこ。 でも、確かに上下で着ると何だか地味すぎるというか、色合いが独特すぎるような・・・。 トップスは普通のジーンズと合わせ、スカートは上にもう少し明るい無地の同系色のトップスか、白や黒のタイトなTシャツを合わせれば何とかなるか・・・。 でも、クラブでは、こんな感じのを作ったおばさま達がとてもステキに着こなしているのを、何人も見るのですよ。 ダンナは再三、「オマエは顔が地味なんだからもっと派手な色を着ろ!」と言いますが、そんなに私の顔は地味か~???(ここでお見せして検証できないのが残念です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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