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カテゴリ:MOVIE REVIEW
Beauty Shop (2005)
やっと見れました。言うことなしです。面白い!クイーン・ラティファを筆頭に豪華キャスト。あの人もこの人も(大阪ラプソディ?)出てました。Groove Theoryのお兄ちゃん、アミスタッドのアフリカ人(We Want Free!!) 、Queens Of Comedyの女性コメディアン、セックスと嘘とビデオテープに出てた女優(ここでも結婚生活に問題ありの役)、etc.。店の客には、LisaRayeとか、キモラ・リー、DMXのネバー・ダイ・アローンに出てたギャル。Big TimersのBabyもチョイ役で。他にも「この人どっかで見た!」って人がわんさかでてきて一粒で何度もおいしいコメディです。 クイーン、ええ女ですね!デブ専の男性の気持ちがわかる気がする。ジャマイカでもビッグサイズ女性の支持率は高い(一部除く)。生命力豊かなのは何も植物や動物に限らず、街では丸々と太った女性たちが自意識過剰気味に闊歩してる。そんなのを見てると「ダイエット」なんて言葉は遥か宇宙の言葉に思えて・・。 クイーン・ラティファの太り方は理想やなぁ。バストもヒップもバランスがとれてて女性らしい曲線美・・究極の肢体・・(おっさん目線)。日本でもたまにそんな女性を見かけます。(吉本新喜劇のジャイ子とか・・え?マニアック?)どうか、日本の狂信的な痩身思想に巻き込まれませんように・・その芸術的体型を維持して下さい!と祈るばかり。 見逃せないのが、ケビン・ベーコン。ちょうどテレビでインビジブルって映画を見たばかり。マッド・サイエンティストからオカマの美容師へと、華麗な変貌をとげたこの人の役者魂に脱帽・・。 終わらない物語/Palindromes(2005) 12歳の女の子が妊娠。親に無理矢理堕胎させられ、悲惨な結果に。家出、傷心一人旅。人々との出会い。おとぎ話のような無垢な世界と邪悪な大人の世界が交差し・・。でもおとぎ話って大抵ちょっと残酷やもんな。偽善者みたいな母親とか・・こういう人いるいる!っていう悪ーい大人が出てくる。 シアター系映画、いいですね。受動的な娯楽映画とは違い、「意味わからん!なんで?」と考えさせられる。この映画、特にわけわからなかったのが、主人公を演じる女の子がローテーションで8人でてくる。旦那はそれについていけず悪態つくし。人種も年齢もバラバラ。そのココロは? たぶんこの話はどんな女の子にもあてはまると、言いたかったのかなぁ(推測)。その中で最も強烈だったのがビッグサイズのシスタ(ここにも!)。私の頭の中にはクエスチョンマークがぐるぐる・・(12歳の少女・・??)。こういう女性、アメリカとか(ジャマイカでも)じゃよく見かけるけど映画の中じゃ全然見ない。 ついお尻にひかれて・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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